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長崎から核兵器廃絶訴え 元日に座り込み
2017-01-01 07:30:04

長崎市の平和公園では、被爆者や市民たちが核兵器の廃絶と世界平和を願って、15年前から毎年、元日に座り込みを行っています。
ことしも60人余りが集まって、横断幕を手に平和祈念像の前に座りました。
この中で、被爆者などで作る長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長があいさつし、核兵器を法的に禁止する条約の制定に向けて、ことし3月から交渉を始めるという国連総会の決議に、日本が反対したことなどに触れ、「去年は平和の危機にひんした年で、悲しい気持ちでいっぱいだ。なんとか平和を取り戻したい」と訴えました。
そして、長崎に原爆が投下された午前11時2分に合わせて全員で黙とうしました。
核兵器をめぐっては、北朝鮮が核開発を改めて正当化し、ロシアのプーチン大統領やアメリカのトランプ次期大統領も核軍縮に逆行する発信を行うなど、「核なき世界」の実現に向けた国際社会の足並みが乱れています。
参加者は最後に「団結頑張ろう」と声を合わせ、核兵器廃絶に向けた思いを新たにしていました。
ことしも60人余りが集まって、横断幕を手に平和祈念像の前に座りました。
この中で、被爆者などで作る長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長があいさつし、核兵器を法的に禁止する条約の制定に向けて、ことし3月から交渉を始めるという国連総会の決議に、日本が反対したことなどに触れ、「去年は平和の危機にひんした年で、悲しい気持ちでいっぱいだ。なんとか平和を取り戻したい」と訴えました。
そして、長崎に原爆が投下された午前11時2分に合わせて全員で黙とうしました。
核兵器をめぐっては、北朝鮮が核開発を改めて正当化し、ロシアのプーチン大統領やアメリカのトランプ次期大統領も核軍縮に逆行する発信を行うなど、「核なき世界」の実現に向けた国際社会の足並みが乱れています。
参加者は最後に「団結頑張ろう」と声を合わせ、核兵器廃絶に向けた思いを新たにしていました。
ソース:NHK ニュース