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「交通事故遺児支援に」と警察に現金 新潟
2017-01-01 05:04:24

大みそかから元日の朝にかけて、新潟県佐渡市の2つの警察で、「交通事故の遺児の支援に使ってほしい」というメモが添えられた、袋に入った現金が置かれているのが見つかりました。いずれも30年以上毎年続く寄付だということで、警察は交通事故の遺児のための基金に送ることにしています。
大みそかの午後11時半ごろ、佐渡市の佐渡東警察署の駐車場で、車の上に小銭ばかりの現金が入った袋が置かれているのを、巡視をしていた警察官が見つけました。
小銭は合わせて1万1330円あり、「毎日1枚ずつ集めた小銭です。交通事故などで困っている人に少しでも役立てば幸福です」というメモが添えられ、「月光仮面」と記されていました。
警察によりますと、この寄付は昭和49年から毎年続いていて、今回で44回目になるということです。
一方、15キロほど離れた佐渡西警察署の交番では、元日の午前0時半ごろ、「交通遺児のために役立てて」というメモとともに、小銭1万5811円が入った袋が置かれているのが見つかりました。
こちらは昭和62年から毎年続いていて、ことしで31回目になるということです。
佐渡西警察署の比企博明交通課長は「2つの善意によって、困っている方の支援ができ、本当に感謝している」と話しています。
警察はいずれの寄付も「新潟県交通遺児基金」に送ることにしています。
小銭は合わせて1万1330円あり、「毎日1枚ずつ集めた小銭です。交通事故などで困っている人に少しでも役立てば幸福です」というメモが添えられ、「月光仮面」と記されていました。
警察によりますと、この寄付は昭和49年から毎年続いていて、今回で44回目になるということです。
一方、15キロほど離れた佐渡西警察署の交番では、元日の午前0時半ごろ、「交通遺児のために役立てて」というメモとともに、小銭1万5811円が入った袋が置かれているのが見つかりました。
こちらは昭和62年から毎年続いていて、ことしで31回目になるということです。
佐渡西警察署の比企博明交通課長は「2つの善意によって、困っている方の支援ができ、本当に感謝している」と話しています。
警察はいずれの寄付も「新潟県交通遺児基金」に送ることにしています。
ソース:NHK ニュース