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奇跡の一本松から拝む初日の出 福島 南相馬
2017-01-01 09:53:48

福島県南相馬市では、震災の津波に耐えた「かしまの一本松」の近くで、地元の人たちなどが初日の出を拝みました。
南相馬市鹿島区の海岸近くに立つ「かしまの一本松」は、高さ25メートルのクロマツで、東日本大震災の津波にも耐えたことから、「奇跡の一本松」として、被災した人たちを勇気づけています。
元日の朝は、一本松のたもとに地元の人たちなど20人余りが集まり、午前7時すぎ、雲の上から日がさし始めると、そっと手を合わせていました。
一本松は、おととし夏ごろから葉が枯れはじめ、今は幹と枝しか残っていません。
また、周辺で土地のかさ上げ工事も行われていることから、早ければことし中に伐採される可能性もあるということです。
震災前までこの地区に暮らしていた五賀和雄さんは「一本松のもとで日の出を見て、1年の力をもらいました。この木が少しでも長く立ち続けてほしいと願いを込めました」と話していました。
元日の朝は、一本松のたもとに地元の人たちなど20人余りが集まり、午前7時すぎ、雲の上から日がさし始めると、そっと手を合わせていました。
一本松は、おととし夏ごろから葉が枯れはじめ、今は幹と枝しか残っていません。
また、周辺で土地のかさ上げ工事も行われていることから、早ければことし中に伐採される可能性もあるということです。
震災前までこの地区に暮らしていた五賀和雄さんは「一本松のもとで日の出を見て、1年の力をもらいました。この木が少しでも長く立ち続けてほしいと願いを込めました」と話していました。
ソース:NHK ニュース