Show Furigana
小池知事 豊洲移転の最終判断に注目
2017-01-01 19:06:00

東京・築地市場の豊洲市場への移転について、東京都の小池知事は、ことし、移転について最終的に判断し、早ければ冬から来年の春に移転する環境が整うとしていて、専門家会議やプロジェクトチームによる安全性や採算性の検証結果などを踏まえて、どのような判断を示すのか注目されます。
豊洲市場への移転をめぐっては、東京都の小池知事が就任直後の去年8月末、移転の延期を表明し、直後に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題が発覚しました。
先行きが不透明となる中、小池知事は去年11月、早ければ冬から来年の春に移転する環境が整うという今後の方向性を明らかにしました。
具体的には、今月中に出される豊洲市場の地下水のモニタリング調査の結果に加え、専門家会議やプロジェクトチームによる安全性や採算性の検証結果を踏まえるとしています。
そして、6月から7月にかけての環境アセスメント=環境影響評価の審議をへて、これをやり直さない場合、小池知事が移転について最終的に判断するとしていて、どのような判断を示すのか注目されます。
一方、すでに豊洲市場への設備投資などを行った市場業者の損失が深刻化していることを受け、都は今月上旬までに補償の枠組みを策定することにしています。補償の財源に、業者が支払った使用料や積立金などで作られる市場会計を充てるべきではないという指摘もあり、補償の対象範囲などとともに、枠組みの全容がどのようなものになるのかも焦点となります。
先行きが不透明となる中、小池知事は去年11月、早ければ冬から来年の春に移転する環境が整うという今後の方向性を明らかにしました。
具体的には、今月中に出される豊洲市場の地下水のモニタリング調査の結果に加え、専門家会議やプロジェクトチームによる安全性や採算性の検証結果を踏まえるとしています。
そして、6月から7月にかけての環境アセスメント=環境影響評価の審議をへて、これをやり直さない場合、小池知事が移転について最終的に判断するとしていて、どのような判断を示すのか注目されます。
一方、すでに豊洲市場への設備投資などを行った市場業者の損失が深刻化していることを受け、都は今月上旬までに補償の枠組みを策定することにしています。補償の財源に、業者が支払った使用料や積立金などで作られる市場会計を充てるべきではないという指摘もあり、補償の対象範囲などとともに、枠組みの全容がどのようなものになるのかも焦点となります。
ソース:NHK ニュース