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箱根駅伝 青山学院大が3年連続総合優勝
2017-01-03 07:09:55

関東の大学対抗で競う箱根駅伝は3日、復路が行われ、2日の往路を制した青山学院大がトップを守り、3年連続の総合優勝を果たしました。青山学院大は去年10月の出雲全日本大学選抜駅伝、去年11月の全日本大学駅伝に続き、今シーズンの大学駅伝3冠を達成しました。
93回目の箱根駅伝にはオープン参加の関東学生連合を含む、21チームが出場し、東京・箱根間を2日間かけて、たすきをつなぎました。
復路は神奈川県箱根町から、東京・大手町に戻る5区間、109.6キロで争われ、往路で3連覇を果たした青山学院大が、2位の早稲田大と33秒差でスタートしました。
青山学院大は6区の小野田勇次選手が区間2位のタイムで、2位の早稲田大との差を2分以上まで広げました。
続く7区の田村和希選手が途中から苦しい表情を見せるなどして、タイムを落としましたが、トップで走り抜き、2位と1分21秒差で、たすきをつなぎました。
8区の下田裕太選手は区間記録まで、あと16秒に迫る区間賞の走りで2位の早稲田大との差を5分32秒まで広げ、そのまま9区、10区でもトップを守りました。
この結果、青山学院大は復路ではトップを1度も譲ることなく、2日間の合計タイムを11時間4分10秒とし、2位に7分21秒の差をつける圧勝で、3年連続の総合優勝を果たしました。3年連続の総合優勝は平成17年まで4連覇をした駒沢大以来、史上6校目です。青山学院大は、復路も5時間30分25秒で3連覇を果たしました。
また、青山学院大は去年10月の出雲全日本大学選抜駅伝、去年11月の全日本大学駅伝に続く、今シーズンの大学駅伝3冠を達成しました。
総合順位の2位は往路4位だった東洋大、3位は往路2位だった早稲田大でした。
復路は神奈川県箱根町から、東京・大手町に戻る5区間、109.6キロで争われ、往路で3連覇を果たした青山学院大が、2位の早稲田大と33秒差でスタートしました。
青山学院大は6区の小野田勇次選手が区間2位のタイムで、2位の早稲田大との差を2分以上まで広げました。
続く7区の田村和希選手が途中から苦しい表情を見せるなどして、タイムを落としましたが、トップで走り抜き、2位と1分21秒差で、たすきをつなぎました。
8区の下田裕太選手は区間記録まで、あと16秒に迫る区間賞の走りで2位の早稲田大との差を5分32秒まで広げ、そのまま9区、10区でもトップを守りました。
この結果、青山学院大は復路ではトップを1度も譲ることなく、2日間の合計タイムを11時間4分10秒とし、2位に7分21秒の差をつける圧勝で、3年連続の総合優勝を果たしました。3年連続の総合優勝は平成17年まで4連覇をした駒沢大以来、史上6校目です。青山学院大は、復路も5時間30分25秒で3連覇を果たしました。
また、青山学院大は去年10月の出雲全日本大学選抜駅伝、去年11月の全日本大学駅伝に続く、今シーズンの大学駅伝3冠を達成しました。
総合順位の2位は往路4位だった東洋大、3位は往路2位だった早稲田大でした。
青山学院大 原監督「五輪目指せるランナーを」
3年連続の総合優勝を果たした青山学院大の原晋監督は「7区の田村選手のところで、まさかの事態となり、ひやひやしたが、8区の下田選手が圧巻の走りをしてくれたので、そこで、ある程度めどがついた。今後は、箱根駅伝だけではなく、3年後の東京オリンピックに向けて、青山学院大からオリンピックを目指せるランナーを育成していきたい」と話していました。
アンカーを務めたキャプテンの安藤悠哉選手は「前の9人が、いいかたちで、つないできてくれたので楽に走ることができ、余裕を持ってゴールできた。サポート選手も含めた、いろんな思いの詰まった重みのある、たすきを1番に持って帰ってこれて、よかった」とうれしそうに話していました。
アンカーを務めたキャプテンの安藤悠哉選手は「前の9人が、いいかたちで、つないできてくれたので楽に走ることができ、余裕を持ってゴールできた。サポート選手も含めた、いろんな思いの詰まった重みのある、たすきを1番に持って帰ってこれて、よかった」とうれしそうに話していました。
ソース:NHK ニュース