Show Furigana
初競りで7000万円超のマグロ 早速提供
2017-01-05 07:08:11

築地市場で5日朝行われた新年恒例の「初競り」では、青森県の大間港で水揚げされた重さ212キロのクロマグロが記録が残る平成11年以降で2番目に高い7420万円で競り落とされました。
競り落としたのは築地に本店のあるすしチェーンの社長で、店に運び込まれたマグロは外からも見える場所にお披露目され、午後2時ごろ大勢の観光客が見守る中、解体が始まりました。従業員がさまざまな種類の包丁を使ってマグロの頭や身を切り分けると、拍手や歓声が上がっていました。切り落とされたマグロは通常どおりの価格で提供され、店内では多くの客がトロや赤身のすしに舌鼓を打っていました。
築地市場の移転について、東京都の小池知事は早ければことし冬に豊洲市場への移転の環境が整うという方向性を示していて、場合によっては、今回の初競りが築地で最後となる可能性もあります。愛知県から観光で上京した25歳の女性は「大トロを食べましたが、口に入れた瞬間にとろけました。きちんと問題を解決して豊洲市場に移転してくれればいいと思います」と話していました。
競り落としたのは築地に本店のあるすしチェーンの社長で、店に運び込まれたマグロは外からも見える場所にお披露目され、午後2時ごろ大勢の観光客が見守る中、解体が始まりました。従業員がさまざまな種類の包丁を使ってマグロの頭や身を切り分けると、拍手や歓声が上がっていました。切り落とされたマグロは通常どおりの価格で提供され、店内では多くの客がトロや赤身のすしに舌鼓を打っていました。
築地市場の移転について、東京都の小池知事は早ければことし冬に豊洲市場への移転の環境が整うという方向性を示していて、場合によっては、今回の初競りが築地で最後となる可能性もあります。愛知県から観光で上京した25歳の女性は「大トロを食べましたが、口に入れた瞬間にとろけました。きちんと問題を解決して豊洲市場に移転してくれればいいと思います」と話していました。
ソース:NHK ニュース