メキシコ進出しんしゅつの部品ぶひんメーカー トヨタ批判ひはんの影響えいきょうを懸念けねん

アメリカのトランプ次期じき大統領だいとうりょうがツイッターでトヨタ自動車とよたじどうしゃを批判ひはんしたことで、メキシコに進出しんしゅつしている愛知あいち県けんの自動車じどうしゃ部品ぶひんメーカーは今後こんごの影響えいきょうを懸念けねんしています。

車くるまの防音ぼうおん材ざいなどを生産せいさんしている愛知あいち県けん稲沢いなざわ市しのイイダ産業いいださんぎょうは５ご年ねん前まえにメキシコに工場こうじょうを設立せつりつし、トヨタ自動車とよたじどうしゃやマツダそれに日産にっさん自動車じどうしゃなどのメキシコ工場こうじょうに部品ぶひんを納おさめています。

トヨタが計画けいかくしている新あたらしいメキシコ工場こうじょうが稼働かどうすれば、ビジネスの拡大かくだいにつながると期待きたいしていただけに、今後こんごの影響えいきょうを懸念けねんしています。

飯田いいだ耕こう介かい社長しゃちょうは「トランプ次期じき大統領だいとうりょうが実際じっさいに就任しゅうにんしてみないと政策せいさくがどうなるかわからず、今いまは状況じょうきょうを見守みまもるしかないが、トヨタの新しん工場こうじょうに向むけていろいろと準備じゅんびをしてきたので、非常ひじょうに不安ふあんだ。仮かりに工場こうじょうがなくなると影響えいきょうは大おおきいので、なんとか踏ふみとどまってほしい」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース