Show Furigana
東京五輪・パラの費用負担 首相「東京都の姿勢を注視」
2017-01-07 08:39:03

安倍総理大臣は、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と会談し、開催費用の負担をめぐって、まずは、東京都がどういう姿勢を示すのか注視したいという考えを伝えました。
3年後の東京大会の開催費用をめぐっては、招致段階では、組織委員会が仮設施設の整備費と大会の運営費を負担する計画でしたが、最大で9500億円の資金が不足することから、組織委員会は東京都や政府、競技会場のある自治体に新たな負担を求める案を示しています。
こうした中、組織委員会の森喜朗会長は東京都内にある安倍総理大臣の私邸を訪れ、およそ1時間、会談しました。この中で森会長は、費用の負担をめぐる組織委員会、東京都、政府の3者による議論が今後、本格化することを説明したのに対し、安倍総理大臣も歓迎する意向を示しました。
そのうえで安倍総理大臣は「東京での開催であり、東京がどうするかを、まず示していくことが大事だろう」と述べ、開催費用の負担をめぐって、まずは、東京都がどういう姿勢を示すのか注視したいという考えを伝えました。
こうした中、組織委員会の森喜朗会長は東京都内にある安倍総理大臣の私邸を訪れ、およそ1時間、会談しました。この中で森会長は、費用の負担をめぐる組織委員会、東京都、政府の3者による議論が今後、本格化することを説明したのに対し、安倍総理大臣も歓迎する意向を示しました。
そのうえで安倍総理大臣は「東京での開催であり、東京がどうするかを、まず示していくことが大事だろう」と述べ、開催費用の負担をめぐって、まずは、東京都がどういう姿勢を示すのか注視したいという考えを伝えました。
ソース:NHK ニュース