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民進 蓮舫代表 天皇陛下の退位「各党との合意探りたい」
2017-01-08 03:51:28

民進党の蓮舫代表は、NHKの「日曜討論」で、天皇陛下の退位について、皇室典範を改正し、恒久的な制度を設けるべきだとする一方、「対案を出してぶつかり合うことは考えていない」と述べ、各党との協議で合意を探りたいという考えを示しました。
この中で蓮舫代表は、天皇陛下の退位について、「政府の有識者会議は、天皇陛下一代に限る特例法ありきだったのではないかなど、平等性、公平性を、若干、疑問視している。われわれは、天皇陛下の退位を認めるべきで、それには皇室典範の改正をするべきだという考え方をまとめた」と述べ、皇室典範を改正し、恒久的な制度を設けるべきだという考えを強調しました。
一方で蓮舫氏は、「皇室に関わることなので、政局にするとか、対案を出してぶつかり合うということは考えていない」と述べ、各党との協議で合意を探りたいという考えを示しました。
また蓮舫氏は、政府が、いわゆる「共謀罪」を新設する法案を、通常国会に提出する方向で最終調整に入ったことについて、「相当大きな懸念がいくつもあるので、しっかりと審議に臨める戦いをしたい。過去に3回も廃案になった法案が、ほとんど中身を変えず出て来るのは立法府の軽視だ」と述べました。
一方で蓮舫氏は、「皇室に関わることなので、政局にするとか、対案を出してぶつかり合うということは考えていない」と述べ、各党との協議で合意を探りたいという考えを示しました。
また蓮舫氏は、政府が、いわゆる「共謀罪」を新設する法案を、通常国会に提出する方向で最終調整に入ったことについて、「相当大きな懸念がいくつもあるので、しっかりと審議に臨める戦いをしたい。過去に3回も廃案になった法案が、ほとんど中身を変えず出て来るのは立法府の軽視だ」と述べました。
ソース:NHK ニュース