Show Furigana
三味線の人間国宝 清元榮三さん死去
2017-01-10 08:23:35

江戸時代から伝わる清元節三味線は、主に歌舞伎の伴奏音楽として知られ、高度な技術に裏打ちされた澄んだ柔らかい音色が特徴です。清元榮三さんは幼いころに聴いたその音色に憧れ、15歳のときに「三世清元榮次郎」に入門して三味線の技術を学びました。
昭和27年に清元榮三を名乗って翌年、初舞台を踏み、その後、数々の舞台や演奏会で活躍したほか、後進の育成にも力を入れました。平成5年に文化庁芸術祭賞を受賞したほか、平成15年には重要無形文化財の保持者=いわゆる人間国宝に認定されました。
家族によりますと、清元さんは2年ほど前から入退院を繰り返し、去年4月の東京での演奏会が最後になったということです。
昭和27年に清元榮三を名乗って翌年、初舞台を踏み、その後、数々の舞台や演奏会で活躍したほか、後進の育成にも力を入れました。平成5年に文化庁芸術祭賞を受賞したほか、平成15年には重要無形文化財の保持者=いわゆる人間国宝に認定されました。
家族によりますと、清元さんは2年ほど前から入退院を繰り返し、去年4月の東京での演奏会が最後になったということです。
ソース:NHK ニュース