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週末にかけ局地的に大雪 早めの対策を
2017-01-12 21:50:00

強い冬型の気圧配置の影響で、北日本の日本海側の山沿いを中心に雪が降り続いています。大学入試センター試験が行われる14日と15日にかけては、東日本と西日本の日本海側を中心に大雪となり、太平洋側の平地でも局地的に大雪となるところがある見込みで、気象庁は交通への影響などに警戒し、早めの対策を進めるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、北日本の上空に強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まっているため、北日本の日本海側の山沿いを中心に雪が降り続いています。
午前6時の積雪は、青森県八甲田山系の酸ヶ湯で2メートル39センチ、山形県の大蔵村肘折で2メートル26センチ、北海道の幌加内町朱鞠内で1メートル80センチ、新潟県魚沼市西名で1メートル19センチなどとなっています。
大学入試センター試験が行われる14日と15日にかけては、東日本と西日本の上空にも寒気が流れ込み、冬型の気圧配置がさらに強まる見込みで、北日本から西日本にかけての日本海側や関東甲信、東海、四国の山沿いを中心に大雪となり、太平洋側の平地でも局地的に大雪となるおそれがあります。
14日の朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、新潟県で90センチ、北陸で70センチ、長野県と東海の山沿いで60センチ、東北の日本海側で50センチ、関東北部と近畿北部の山沿いで40センチ、北海道の日本海側と中国地方の山沿いで30センチと予想されています。
雪の量はその後も増える見込みで、14日の朝から15日の朝にかけては、新潟県で1メートルから1メートル20センチ、北陸で80センチから1メートル、東北の日本海側と関東北部、長野県、それに東海の山沿いで50センチから70センチ、近畿と中国地方の山沿いで40センチから60センチ、北海道の日本海側で20センチから40センチと予想されています。
気象庁は、大雪や路面の凍結による交通への影響に警戒し、なだれにも十分注意するとともに、最新の気象情報を確認して早めの対策を進めるよう呼びかけています。
午前6時の積雪は、青森県八甲田山系の酸ヶ湯で2メートル39センチ、山形県の大蔵村肘折で2メートル26センチ、北海道の幌加内町朱鞠内で1メートル80センチ、新潟県魚沼市西名で1メートル19センチなどとなっています。
大学入試センター試験が行われる14日と15日にかけては、東日本と西日本の上空にも寒気が流れ込み、冬型の気圧配置がさらに強まる見込みで、北日本から西日本にかけての日本海側や関東甲信、東海、四国の山沿いを中心に大雪となり、太平洋側の平地でも局地的に大雪となるおそれがあります。
14日の朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、新潟県で90センチ、北陸で70センチ、長野県と東海の山沿いで60センチ、東北の日本海側で50センチ、関東北部と近畿北部の山沿いで40センチ、北海道の日本海側と中国地方の山沿いで30センチと予想されています。
雪の量はその後も増える見込みで、14日の朝から15日の朝にかけては、新潟県で1メートルから1メートル20センチ、北陸で80センチから1メートル、東北の日本海側と関東北部、長野県、それに東海の山沿いで50センチから70センチ、近畿と中国地方の山沿いで40センチから60センチ、北海道の日本海側で20センチから40センチと予想されています。
気象庁は、大雪や路面の凍結による交通への影響に警戒し、なだれにも十分注意するとともに、最新の気象情報を確認して早めの対策を進めるよう呼びかけています。
警戒が必要な時間帯の目安は
気象庁によりますと、「大雪」や「猛吹雪」に警戒が必要な時間帯の目安は次のとおりです。
北海道では15日の日曜日から16日にかけて雪が強まり、オホーツク海側を中心に「大雪」と「猛吹雪」に警戒が必要です。
東北の日本海側では、14日の午後から16日にかけて雪が強まり「大雪」に警戒が必要です。また、14日の午後から15日の夜遅くにかけては「猛吹雪」にも警戒が必要です。
新潟県と北陸では、これから16日にかけて「大雪」に、14日の午後から15日の夜遅くにかけて「猛吹雪」に警戒が必要です。
関東北部では、14日の午後から16日にかけて、長野県と東海では13日夜から15日の夜遅くにかけて、近畿北部では14日の午後から15日の夜遅くにかけてそれぞれ「大雪」に警戒が必要です。
中国地方では、14日の午後から15日の午後にかけて「大雪」に、14日の午後から夜遅くにかけて「猛吹雪」に警戒が必要です。
北海道では15日の日曜日から16日にかけて雪が強まり、オホーツク海側を中心に「大雪」と「猛吹雪」に警戒が必要です。
東北の日本海側では、14日の午後から16日にかけて雪が強まり「大雪」に警戒が必要です。また、14日の午後から15日の夜遅くにかけては「猛吹雪」にも警戒が必要です。
新潟県と北陸では、これから16日にかけて「大雪」に、14日の午後から15日の夜遅くにかけて「猛吹雪」に警戒が必要です。
関東北部では、14日の午後から16日にかけて、長野県と東海では13日夜から15日の夜遅くにかけて、近畿北部では14日の午後から15日の夜遅くにかけてそれぞれ「大雪」に警戒が必要です。
中国地方では、14日の午後から15日の午後にかけて「大雪」に、14日の午後から夜遅くにかけて「猛吹雪」に警戒が必要です。
強い冬型で過去に交通機関に影響も
強い冬型の気圧配置の影響で、過去にも北日本に加えて東日本と西日本の平野部でも大雪となり、交通機関に影響が出たことがあります。
気象庁によりますと、このうち、平成26年12月17日から18日にかけては北海道付近で低気圧が発達し、強い冬型の気圧配置となった影響で全国的に風が強まり、北日本の日本海側や北陸の山沿いを中心に大雪となりました。さらに、東日本と西日本の平野部でも大雪となり、17日に広島市で8センチの積雪を観測したほか、18日には名古屋市で積雪が23センチに達しました。
この大雪や道路の凍結などの影響で、東海や中国地方の各地で車のスリップ事故が相次いだほか、中央道や山陽道などの高速道路が一時、通行止めになったり、東海道新幹線に最大で1時間半程度の遅れが出たりするなど、交通機関に影響が出ました。
気象庁によりますと、このうち、平成26年12月17日から18日にかけては北海道付近で低気圧が発達し、強い冬型の気圧配置となった影響で全国的に風が強まり、北日本の日本海側や北陸の山沿いを中心に大雪となりました。さらに、東日本と西日本の平野部でも大雪となり、17日に広島市で8センチの積雪を観測したほか、18日には名古屋市で積雪が23センチに達しました。
この大雪や道路の凍結などの影響で、東海や中国地方の各地で車のスリップ事故が相次いだほか、中央道や山陽道などの高速道路が一時、通行止めになったり、東海道新幹線に最大で1時間半程度の遅れが出たりするなど、交通機関に影響が出ました。
ソース:NHK ニュース