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オスプレイ事故1か月 翁長知事 新たな協議会設置を
2017-01-12 19:36:06

アメリカ軍の輸送機オスプレイが沖縄県名護市の浅瀬で不時着して大破した事故から13日で1か月となります。沖縄県の翁長知事はオスプレイの飛行再開を容認した政府の対応を批判し、今後は重大な事故などが起きた際の対応に県の意見を反映させたいとして新たな協議会の設置を求めることにしています。
先月13日、アメリカ軍のオスプレイが空中給油の訓練中にプロペラを損傷し、名護市の浅瀬に不時着して大破しました。
アメリカ軍は、オスプレイの機体や構造に問題はないとして、事故の6日後に飛行を再開したのに続き、今月6日には空中給油の訓練を再開し、政府も容認しました。これについて、沖縄県の翁長知事は「政府がアメリカ側の説明をうのみにして、飛行再開を容認したことに強い憤りを感じる」と批判しています。
事故後の一連の対応を踏まえ、翁長知事は今後は、アメリカ軍による重大な事件や事故が起きた際の対応に県の意見を反映させたいとして、新たな協議会の設置を求めることになりました。沖縄県は、協議会のメンバーや運営方法などについて検討を進めたうえで、来月までに政府に要望する方向で調整を進めています。
ただ、沖縄防衛局は、これまでも必要に応じて沖縄県などに説明しているという立場で、政府側が協議会の設置を受け入れるかどうかは不透明です。
アメリカ軍は、オスプレイの機体や構造に問題はないとして、事故の6日後に飛行を再開したのに続き、今月6日には空中給油の訓練を再開し、政府も容認しました。これについて、沖縄県の翁長知事は「政府がアメリカ側の説明をうのみにして、飛行再開を容認したことに強い憤りを感じる」と批判しています。
事故後の一連の対応を踏まえ、翁長知事は今後は、アメリカ軍による重大な事件や事故が起きた際の対応に県の意見を反映させたいとして、新たな協議会の設置を求めることになりました。沖縄県は、協議会のメンバーや運営方法などについて検討を進めたうえで、来月までに政府に要望する方向で調整を進めています。
ただ、沖縄防衛局は、これまでも必要に応じて沖縄県などに説明しているという立場で、政府側が協議会の設置を受け入れるかどうかは不透明です。
ソース:NHK ニュース