Show Furigana
春日大社に伝わる国宝など紹介する展示会
2017-01-16 09:14:56

「春日大社千年の至宝」と名付けられたこの特別展は、春日大社で去年、およそ20年に一度、社殿の建て替えなどを行う「式年造替」が行われたのに合わせて開かれ、国宝や重要文化財を含む250点が紹介されます。
会場となる東京・上野の東京国立博物館で16日、開会式が行われ、高円宮妃の久子さまがテープカットをされました。
展示される宝物のうち、平安時代の傑作として国宝に指定されている「金地螺鈿毛抜形太刀」は、装飾の金具のほとんどに純度の高い金が使われた豪華な太刀で、さやの部分には猫がすずめを追う姿が金や、らでんで精巧に表現されています。
また、国宝に指定されている4点のかっちゅうが交代で展示され、このうち鎌倉時代の「赤糸威大鎧」は、梅やうぐいすなどの透かし彫りが随所に施された華やかな作りが特徴となっています。
東京国立博物館の土屋貴裕主任研究員は「およそ1300年前から多くの信仰を集めてきた春日大社の神への祈りが今に伝わり、さまざまな美しい造形が作られてきたことを感じてほしい」と話していました。
この特別展は、17日から3月12日まで開かれます。
会場となる東京・上野の東京国立博物館で16日、開会式が行われ、高円宮妃の久子さまがテープカットをされました。
展示される宝物のうち、平安時代の傑作として国宝に指定されている「金地螺鈿毛抜形太刀」は、装飾の金具のほとんどに純度の高い金が使われた豪華な太刀で、さやの部分には猫がすずめを追う姿が金や、らでんで精巧に表現されています。
また、国宝に指定されている4点のかっちゅうが交代で展示され、このうち鎌倉時代の「赤糸威大鎧」は、梅やうぐいすなどの透かし彫りが随所に施された華やかな作りが特徴となっています。
東京国立博物館の土屋貴裕主任研究員は「およそ1300年前から多くの信仰を集めてきた春日大社の神への祈りが今に伝わり、さまざまな美しい造形が作られてきたことを感じてほしい」と話していました。
この特別展は、17日から3月12日まで開かれます。
ソース:NHK ニュース