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電通 後任の社長に山本敏博常務が昇格
2017-01-19 06:40:56

大手広告会社の電通は、過労のため自殺した女性社員らに違法な長時間労働をさせた疑いで書類送検された責任を取って辞任する石井直社長の後任に、現在、常務執行役員を務める山本敏博氏を昇格させると発表しました。
電通は、過労のため自殺した新入社員だった高橋まつりさん(当時24)など社員に違法な長時間労働をさせたとして、先月、労働基準法違反の疑いで書類送検されました。
これを受けて、電通は19日に開いた臨時の取締役会で、先月、表明していた石井直社長の辞任を正式に決めるとともに、後任の社長に、現在、常務執行役員を務める山本敏博氏を起用することを決めました。
今月23日付けで社長に就任する山本氏は58歳。昭和56年に電通に入社し、営業部門などを経て、平成21年からは複数のメディアにまたがる広告戦略や表現を検討する部門の責任者を務め、去年1月、常務に就任しました。
山本氏は「最優先の経営課題は労働環境の改革だと認識している。強い決意で社員とともに改善施策を着実に遂行していく」というコメントを出しました。
一連の問題を受けて社長に就任する山本氏には、職場環境の改善を実現できるのかが問われることになります。
これを受けて、電通は19日に開いた臨時の取締役会で、先月、表明していた石井直社長の辞任を正式に決めるとともに、後任の社長に、現在、常務執行役員を務める山本敏博氏を起用することを決めました。
今月23日付けで社長に就任する山本氏は58歳。昭和56年に電通に入社し、営業部門などを経て、平成21年からは複数のメディアにまたがる広告戦略や表現を検討する部門の責任者を務め、去年1月、常務に就任しました。
山本氏は「最優先の経営課題は労働環境の改革だと認識している。強い決意で社員とともに改善施策を着実に遂行していく」というコメントを出しました。
一連の問題を受けて社長に就任する山本氏には、職場環境の改善を実現できるのかが問われることになります。
ソース:NHK ニュース