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天下りあっせん 当時文科相の下村氏「認識していなかった」
2017-01-21 08:40:04
文部科学省の幹部らが、元幹部の大学への再就職をあっせんしていた問題で、当時、文部科学大臣を務めていた自民党の下村幹事長代行は京都市で記者団に対し、問題は認識していなかったとしたうえで、党としても、政府の調査状況を見ながら、対応を検討する考えを示しました。
この中で、自民党の下村幹事長代行は「私が文部科学大臣を務めていたときの人事に関係することもあり、率直に言ってびっくりした。少なくとも、私の認識として、文部科学省が再就職をあっせんしているという感じは全く持っていなかった」と述べました。
そのうえで下村氏は「組織的に再就職をあっせんする天下りは、とんでもない話で、二度と起きないようにする必要がある。政府がほかの省庁も含めて、もう1度チェックするということなので、自民党としても、結果を踏まえ、必要に応じて深掘りをしていく」と述べ、党としても、政府の調査状況を見ながら、対応を検討する考えを示しました。
そのうえで下村氏は「組織的に再就職をあっせんする天下りは、とんでもない話で、二度と起きないようにする必要がある。政府がほかの省庁も含めて、もう1度チェックするということなので、自民党としても、結果を踏まえ、必要に応じて深掘りをしていく」と述べ、党としても、政府の調査状況を見ながら、対応を検討する考えを示しました。
ソース:NHK ニュース