Show Furigana
東日本大震災を振り返る 子ども3人亡くした父親が心境
2017-01-21 22:47:17

東京・足立区で開かれたこの催しは、被災地の支援を続けている団体が開いたもので、およそ900人が集まりました。
会場では当時中学1年の長女と小学4年の長男、小学2年の次女の3人を津波で亡くした、宮城県石巻市の木工作家、遠藤伸一さん(47)の思い出を紙人形で再現した動画が上映されました。
会場には遠藤さんも訪れ、震災前の自宅の庭で、子どもたちがシャボン玉を飛ばして遊ぶ場面や親子で会話を弾ませる場面を見つめていました。
上映の後、遠藤さんがステージに立ち、「子どもを失い、死にたいと思う時期もありましたが、そんなことをすれば子どもたちに怒られると思いました。今まで自分が生きていることは奇跡であり、1日1日を大切にすることを子どもたちが教えてくれました」と語りました。
会場を訪れた女性は「とても感動しました。被災地をこれからも支援したいと思います」と話していました。
遠藤さんは「震災を決して忘れずに、災害が来たらどう行動するかを家族で話し合っていてほしいです」と話していました。
会場では当時中学1年の長女と小学4年の長男、小学2年の次女の3人を津波で亡くした、宮城県石巻市の木工作家、遠藤伸一さん(47)の思い出を紙人形で再現した動画が上映されました。
会場には遠藤さんも訪れ、震災前の自宅の庭で、子どもたちがシャボン玉を飛ばして遊ぶ場面や親子で会話を弾ませる場面を見つめていました。
上映の後、遠藤さんがステージに立ち、「子どもを失い、死にたいと思う時期もありましたが、そんなことをすれば子どもたちに怒られると思いました。今まで自分が生きていることは奇跡であり、1日1日を大切にすることを子どもたちが教えてくれました」と語りました。
会場を訪れた女性は「とても感動しました。被災地をこれからも支援したいと思います」と話していました。
遠藤さんは「震災を決して忘れずに、災害が来たらどう行動するかを家族で話し合っていてほしいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース