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石油精製工場で火災 炎見えなくなる 周辺の避難指示解除
2017-01-22 21:00:24

22日夕方、和歌山県有田市の石油精製工場で起きた火災は、発生から半日余りがたって炎が見えなくなり、安全が確認されたとして、有田市は周辺の地域に出していた避難指示を午前4時すぎに解除しました。警察と消防は消火が終わりしだい、詳しい出火原因を調べることにしています。
22日午後4時ごろ、和歌山県有田市の石油精製工場「東燃ゼネラル石油和歌山工場」から火が出て敷地内に燃え広がりました。
警察や消防などによりますと、火が出たのは、原油から潤滑油を精製する際に出るワックスを取り除くプラントで、これまでに少なくとも100平方メートルほどが焼けましたが、およそ40台の消防車などが消火活動に当たった結果、23日朝早くになって炎が見えなくなってきたということです。
有田市は、工場がある初島地区の1281世帯、2986人に避難指示を出し、市の文化福祉センターなど2か所の避難場所には合わせて246世帯、524人が避難していましたが、市は、爆発のおそれがなくなり、安全の確認が取れたとして、午前4時10分に避難指示を解除しました。これまでにけが人はいないということです。
消防は、プラント内にたまった可燃性のガスなどが燃え尽きるのを待って、消火剤をまき、火を完全に消し止める方針です。
この工場では今月18日にも工場内にあるタンクが焼ける火災が起きていて、警察と消防は消火が終わりしだい、詳しい出火原因を調べることにしています。
警察や消防などによりますと、火が出たのは、原油から潤滑油を精製する際に出るワックスを取り除くプラントで、これまでに少なくとも100平方メートルほどが焼けましたが、およそ40台の消防車などが消火活動に当たった結果、23日朝早くになって炎が見えなくなってきたということです。
有田市は、工場がある初島地区の1281世帯、2986人に避難指示を出し、市の文化福祉センターなど2か所の避難場所には合わせて246世帯、524人が避難していましたが、市は、爆発のおそれがなくなり、安全の確認が取れたとして、午前4時10分に避難指示を解除しました。これまでにけが人はいないということです。
消防は、プラント内にたまった可燃性のガスなどが燃え尽きるのを待って、消火剤をまき、火を完全に消し止める方針です。
この工場では今月18日にも工場内にあるタンクが焼ける火災が起きていて、警察と消防は消火が終わりしだい、詳しい出火原因を調べることにしています。
ソース:NHK ニュース