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大雪の鳥取県 一時少なくとも300台の車が立往生
2017-01-24 10:15:25
大雪の影響で、鳥取県内の各地では23日から24日にかけて、少なくとも300台の車が相次いで動けなくなりました。鳥取県は自衛隊に災害派遣を要請し、各地の車の立往生は24日夕方までに解消されましたが、依然として雪が降り続いていて、県はドライバーに十分注意するよう呼びかけています。
鳥取県内は、智頭町で24日午前6時に1メートル8センチの積雪を観測するなど、記録的な大雪となりました。
県内の高速道路や国道では、23日夜から24日にかけて、車の大規模な立往生が4か所で起き、少なくとも300台が動けなくなりました。
このうち、智頭町の国道373号線では、24日午前5時ごろにはおよそ200台の車が動けなくなりました。
県から災害派遣要請を受けた自衛隊が除雪や車を移動させる作業に当たり、立往生は24日夕方、22時間ぶりに解消されました。
また、鳥取県江府町の米子自動車道の上り線では、最大で60台がおよそ20時間にわたって動けなくなり、智頭町の鳥取自動車道では一時、50台が、国道53号線では一時、15台が立往生しました。
いずれも、立往生は24日夕方までに解消されましたが、鳥取県内の道路は、各地で渋滞が起きていて、雪も降り続いていることから、鳥取県はドライバーに十分注意するよう呼びかけています。
県内の高速道路や国道では、23日夜から24日にかけて、車の大規模な立往生が4か所で起き、少なくとも300台が動けなくなりました。
このうち、智頭町の国道373号線では、24日午前5時ごろにはおよそ200台の車が動けなくなりました。
県から災害派遣要請を受けた自衛隊が除雪や車を移動させる作業に当たり、立往生は24日夕方、22時間ぶりに解消されました。
また、鳥取県江府町の米子自動車道の上り線では、最大で60台がおよそ20時間にわたって動けなくなり、智頭町の鳥取自動車道では一時、50台が、国道53号線では一時、15台が立往生しました。
いずれも、立往生は24日夕方までに解消されましたが、鳥取県内の道路は、各地で渋滞が起きていて、雪も降り続いていることから、鳥取県はドライバーに十分注意するよう呼びかけています。
「車の中で一夜」「寒かった」
島根県から大阪に向かうバスの乗客で、避難所の智頭町総合センターで待機している70代の男性は、「昨夜、智頭町を過ぎたところで前の車が立往生して列を作っていて、先に進めなくなりました。近くのコンビニにバスを止め、バスの中で夜を明かしました。いつ帰れるのか心配です」と話していました。
また、大阪から鳥取市に向かっていた30代の男性は、「車の中で夜を明かし、寒かったです。避難所では毛布や温かい食事をいただき、助かりました」と話していました。
また、大阪から鳥取市に向かっていた30代の男性は、「車の中で夜を明かし、寒かったです。避難所では毛布や温かい食事をいただき、助かりました」と話していました。
食料品店は品薄に
大雪に見舞われた鳥取県智頭町にある食料品店では、24日は商品の配送がなく、おにぎりや弁当、パンなどがほとんど売り切れていました。この店は車の立往生が続いた現場に近いため、午前中から多くのドライバーが即席めんなどを求めて訪れたということです。
店を営む60歳の女性は「この状況だと、あすも商品の配送がないかもしれません。食品などが品切れになってしまいますが、どうしようもないです」と話していました。
店を営む60歳の女性は「この状況だと、あすも商品の配送がないかもしれません。食品などが品切れになってしまいますが、どうしようもないです」と話していました。
ソース:NHK ニュース