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釧路湿原の冬景色を車窓から SLの今季運行始まる
2017-01-28 08:40:42

北海道東部の釧路湿原の冬景色を車窓から楽しめる「SL冬の湿原号」の今シーズンの運行が始まりました。
JR北海道の「SL冬の湿原号」は、釧路駅と標茶駅の間のおよそ48キロを走る冬の観光列車で、現在、北海道で走る唯一のSLの列車です。
今シーズンの運行初日の28日、JR釧路駅で出発式が行われ、テープカットのあと大きな汽笛とともにおよそ280人の乗客を乗せた列車がホームを離れました。
車内には昔ながらの石炭ストーブが設置され、乗客の中にはスルメやシシャモなどを焼いて食べる人もいました。列車が市街地を抜けて釧路湿原に入ると、乗客たちは蛇行する釧路川の流れを眺めたり、エゾシカなどの動物を探したりしていました。
そして、国の特別天然記念物のタンチョウが沿線に姿を見せると、大きな歓声が上がっていました。
埼玉県から来た72歳の男性は「優雅に飛ぶタンチョウの姿を見ることができて、遠くから来たかいがありました」と話していました。
「SL冬の湿原号」は、週末を中心に来月26日まで運行されます。
今シーズンの運行初日の28日、JR釧路駅で出発式が行われ、テープカットのあと大きな汽笛とともにおよそ280人の乗客を乗せた列車がホームを離れました。
車内には昔ながらの石炭ストーブが設置され、乗客の中にはスルメやシシャモなどを焼いて食べる人もいました。列車が市街地を抜けて釧路湿原に入ると、乗客たちは蛇行する釧路川の流れを眺めたり、エゾシカなどの動物を探したりしていました。
そして、国の特別天然記念物のタンチョウが沿線に姿を見せると、大きな歓声が上がっていました。
埼玉県から来た72歳の男性は「優雅に飛ぶタンチョウの姿を見ることができて、遠くから来たかいがありました」と話していました。
「SL冬の湿原号」は、週末を中心に来月26日まで運行されます。
ソース:NHK ニュース