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女子大学生不明 “仏当局が元交際相手の拘束をチリに要請”
2017-01-30 22:02:10

フランス東部で日本人の女子大学生の行方がわからなくなっている事件で、地元メディアはフランスの当局が、南米のチリに帰国した元交際相手の男の拘束と引き渡しをチリ側に要請したと伝えました。
筑波大学3年生の黒崎愛海さん(21)は、留学先のフランス東部のブザンソンで、先月から行方がわからなくなり、地元の検察は元交際相手のチリ人のニコラス・セペダ容疑者(26)について、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配し、殺人の疑いで身柄の拘束を求めています。
フランスのAFP通信は30日、地元の検察の話として、フランスの当局が男の身柄の拘束と引き渡しを、今月25日の時点でチリ側に要請したと伝えました。そのうえで「容疑者をすぐに拘束するために必要な書類は今後、チリに送られる」と述べたと伝えています。
チリの捜査当局はこれまでに、容疑者の銀行口座などに関する情報は提供しています。
フランスのAFP通信は30日、地元の検察の話として、フランスの当局が男の身柄の拘束と引き渡しを、今月25日の時点でチリ側に要請したと伝えました。そのうえで「容疑者をすぐに拘束するために必要な書類は今後、チリに送られる」と述べたと伝えています。
チリの捜査当局はこれまでに、容疑者の銀行口座などに関する情報は提供しています。
チリ政府担当者「連絡はきていない」
フランスのメディアが、フランス当局が南米のチリに帰国した元交際相手の男の拘束と引き渡しをチリ側に要請したと伝えたことについて、チリ政府の担当者はNHKの取材に対し、「フランス側から連絡はきていない」と話しています。
ソース:NHK ニュース