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米韓国防相が電話会談 迎撃ミサイルシステム配備推進を確認
2017-01-31 06:08:54

アメリカのマティス国防長官と韓国のハン・ミング(韓民求)国防相は電話で会談し、北朝鮮の核やミサイルの脅威に対抗するため、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステムの韓国への配備を予定どおり年内に進めることなどを確認しました。
韓国国防省によりますと、アメリカのマティス国防長官と韓国のハン・ミング国防相は、日本時間の31日午前7時から30分間にわたって電話で会談しました。
この中で、双方は、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルの初めての発射実験を強行する可能性を繰り返し示唆していることについて、深刻な憂慮を示したということです。
そのうえで、北朝鮮の核やミサイルの脅威に対抗するため、防衛能力を強化していく必要があるという考えで一致し、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国への配備を予定どおり年内に進めることなどを確認したとしています。
マティス国防長官は、来月2日から2日間の日程で、就任後最初の外国訪問先として韓国を訪れ、ハン国防相や、パク・クネ(朴槿恵)大統領の職務を代行しているファン・ギョアン(黄教安)首相などと会談する予定です。
これについて、マティス国防長官が「米韓同盟が重要だというアメリカの認識が反映されたものだ」と述べたのに対し、ハン国防相は「初めての訪問先に韓国が選ばれたことは、北への強力なメッセージになる」と強調したということです。
この中で、双方は、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルの初めての発射実験を強行する可能性を繰り返し示唆していることについて、深刻な憂慮を示したということです。
そのうえで、北朝鮮の核やミサイルの脅威に対抗するため、防衛能力を強化していく必要があるという考えで一致し、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の韓国への配備を予定どおり年内に進めることなどを確認したとしています。
マティス国防長官は、来月2日から2日間の日程で、就任後最初の外国訪問先として韓国を訪れ、ハン国防相や、パク・クネ(朴槿恵)大統領の職務を代行しているファン・ギョアン(黄教安)首相などと会談する予定です。
これについて、マティス国防長官が「米韓同盟が重要だというアメリカの認識が反映されたものだ」と述べたのに対し、ハン国防相は「初めての訪問先に韓国が選ばれたことは、北への強力なメッセージになる」と強調したということです。
ソース:NHK ニュース