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東京五輪・パラに向け 案内用マークのデザイン見直し決定
2017-01-31 09:40:33

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、案内用のマークを外国の人にもわかりやすいものにしようと、政府は、31日に開いた検討会議で、「駐車場」や「案内所」など7つのマークについてデザインを見直すことなどを決めました。
公共施設や観光地などにある案内用のマークはJIS=日本工業規格として定められていますが、外国人旅行者からはわかりにくいといった意見も出ています。
このため、政府は、国際規格とデザインが異なる90のマークについて、官民でつくる会議で検討した結果、外国人の間でとりわけ理解しにくいとされた7つのマークについて、デザインを見直すことなどを決めました。
このうち、「駐車場」、「手荷物受取所」、「救護所」、「乳幼児用設備」、「乗り継ぎ」の5つのマークはデザインを見直します。
「駐車場」を示すマークは、『P』の文字の右下に車が描かれたデザインに変更します。
授乳室などを示す「乳幼児用設備」は、大人が赤ちゃんのおむつを替えるような様子と哺乳瓶が描かれたデザインに変更します。
一方、「案内所」のマークは、今は『?』ですが、今後は、JISで情報コーナーを示すマークとしてきたアルファベットの『i』も使えるようにします。
このほか、温泉地の関係者から存続を求める意見が出ていた「温泉」のマークは、日本人になじみが深いとして今のマークを残すとともに、海外で使われている3人が湯につかるデザインも、今後、使えるようにすることを決めました。
政府はことし7月にもJISを改正することにしています。
このため、政府は、国際規格とデザインが異なる90のマークについて、官民でつくる会議で検討した結果、外国人の間でとりわけ理解しにくいとされた7つのマークについて、デザインを見直すことなどを決めました。
このうち、「駐車場」、「手荷物受取所」、「救護所」、「乳幼児用設備」、「乗り継ぎ」の5つのマークはデザインを見直します。
「駐車場」を示すマークは、『P』の文字の右下に車が描かれたデザインに変更します。
授乳室などを示す「乳幼児用設備」は、大人が赤ちゃんのおむつを替えるような様子と哺乳瓶が描かれたデザインに変更します。
一方、「案内所」のマークは、今は『?』ですが、今後は、JISで情報コーナーを示すマークとしてきたアルファベットの『i』も使えるようにします。
このほか、温泉地の関係者から存続を求める意見が出ていた「温泉」のマークは、日本人になじみが深いとして今のマークを残すとともに、海外で使われている3人が湯につかるデザインも、今後、使えるようにすることを決めました。
政府はことし7月にもJISを改正することにしています。
ソース:NHK ニュース