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北海道 沼の氷を割って貝の「あさり」をとる
2017-02-03 11:30:00

北海道の根室市の海のそばにあるトーサムポロ沼は、海の水が入っている沼で、貝の「あさり」がいます。毎年、寒い冬に沼の氷を割って、砂の中にいるあさりをとっています。2月ごろは、日本のほかの場所ではあまりあさりをとることができません。
1日、今年の漁が始まりました。10人の漁師がチェーンソーなどを使って沼の氷を割りました。氷は厚さが20cmぐらいになっている所もありました。漁師たちは冷たい水に体の半分ぐらいまで入って、砂の中から4cmぐらいのあさりをたくさんとっていました。
漁師は「今年のあさりは大きいですが、氷が厚いので大変です」と話していました。漁は4月までで、全部で15tぐらいのあさりをとります。
ソース:NHK ニュース