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米入国禁止令 インドネシアで学生ら30人が抗議活動
2017-02-04 08:10:50

トランプ大統領は大統領令に署名し、イスラム教徒が多く暮らす中東やアフリカの7か国の人の入国を一時的に禁止するよう命じました。これに対し、インドネシアで、人権擁護活動を行っている弁護士が呼びかけ、4日、首都ジャカルタのアメリカ大使館前で、学生や市民グループのメンバーらおよそ30人が抗議活動を行いました。
集まった人たちは「禁止令にノーを」などと書かれた紙を掲げながら大統領令の撤廃を求めてシュプレヒコールをあげ、トランプ大統領の顔が描かれたポスターを燃やしていました。
参加した女性は、「トランプ大統領がやっていることはイスラム教徒への憎悪を正当化し、テロを助長するだけです。大統領令は撤廃するべきです」と話していました。
インドネシアは、2億人を超える世界で最も多くのイスラム教徒が暮らす国で、今回の大統領令をうけてルトノ外相が、先月30日、声明を出し、「特定の宗教を過激主義やテロと結びつけるのは間違っている」と非難しています。
集まった人たちは「禁止令にノーを」などと書かれた紙を掲げながら大統領令の撤廃を求めてシュプレヒコールをあげ、トランプ大統領の顔が描かれたポスターを燃やしていました。
参加した女性は、「トランプ大統領がやっていることはイスラム教徒への憎悪を正当化し、テロを助長するだけです。大統領令は撤廃するべきです」と話していました。
インドネシアは、2億人を超える世界で最も多くのイスラム教徒が暮らす国で、今回の大統領令をうけてルトノ外相が、先月30日、声明を出し、「特定の宗教を過激主義やテロと結びつけるのは間違っている」と非難しています。
ソース:NHK ニュース