Show Furigana
アニー賞 スタジオジブリ関わった「レッドタートル」
2017-02-05 08:09:50
優れたアニメ作品や監督などに贈られるアニー賞は4日、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で各賞の授賞式が行われました。
このうち、アメリカでの上映数が1000館未満の作品などが対象とされるインディペンデント作品賞に、スタジオジブリが製作に関わった「レッドタートル ある島の物語」が選ばれました。
この映画は、嵐の中を漂流して無人島に流れ着いた男性が、島で生活していく中で謎の女性と出会い、その後生まれた子どもと一緒に3人で暮らしていく物語で、上映時間80分の中でせりふは一切なく、動物と人の営みがシンプルな背景とともに丁寧に描かれています。
授賞式に出席したマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督は、「信じられない。この作品は多くのプロデューサーが関わったが、特にスタジオジブリ、高畑勲氏、そして鈴木敏夫氏に感謝したい」と喜びを語りました。
また、「ゴースト イン ザ シェル/攻殻機動隊」などの作品で知られる押井守監督に、長年のアニメ業界への功績をたたえる「ウィンザー・マッケイ賞」が贈られました。
授賞式に出席した押井監督は「この賞を頂いたときはもう辞めてもいいよということかと思ったが、もう少し頑張りたいと思います」とあいさつすると、会場からは大きな拍手が送られました。
このうち、アメリカでの上映数が1000館未満の作品などが対象とされるインディペンデント作品賞に、スタジオジブリが製作に関わった「レッドタートル ある島の物語」が選ばれました。
この映画は、嵐の中を漂流して無人島に流れ着いた男性が、島で生活していく中で謎の女性と出会い、その後生まれた子どもと一緒に3人で暮らしていく物語で、上映時間80分の中でせりふは一切なく、動物と人の営みがシンプルな背景とともに丁寧に描かれています。
授賞式に出席したマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督は、「信じられない。この作品は多くのプロデューサーが関わったが、特にスタジオジブリ、高畑勲氏、そして鈴木敏夫氏に感謝したい」と喜びを語りました。
また、「ゴースト イン ザ シェル/攻殻機動隊」などの作品で知られる押井守監督に、長年のアニメ業界への功績をたたえる「ウィンザー・マッケイ賞」が贈られました。
授賞式に出席した押井監督は「この賞を頂いたときはもう辞めてもいいよということかと思ったが、もう少し頑張りたいと思います」とあいさつすると、会場からは大きな拍手が送られました。
ソース:NHK ニュース