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仮処分決定でリビア人留学生が入国 “悪夢終わった”
2017-02-05 02:36:26

アメリカのトランプ大統領が命じた一部の国の人の入国を禁止する措置に対し、裁判所が即時停止を命じる仮処分を決定したことを受けて、いったんは入国を拒否されたリビア人の学生が首都ワシントン近郊の空港に到着し、入国を果たしました。
ワシントン近郊のダレス国際空港に到着したのは、大統領令が一時入国を禁止した7つの国の1つリビアから、南部バージニア州の大学に留学しているナージュワ・エルヤズギさんです。
エルヤズギさんはトルコのイスタンブールの空港で先月28日、アメリカに戻る飛行機に搭乗しようとしたところ大統領令を理由に拒否されましたが、今回の仮処分を受けて搭乗が許され、4日夜(日本時間5日午前)、入国を果たしました。ダレス国際空港では家族や指導教官に加えて、今回の大統領令を違憲だとして訴えているバージニア州政府の司法長官も出迎え、エルヤズギさんの入国を抱き合って喜びました。
エルヤズギさんは「悪夢が終わったと感じています。月曜日にはまた大学に行きたいです」と話していました。また、指導教官を務めるジョージ・メーソン大学のケビン・ジョージ教授は「無事に戻ってきてくれてとてもうれしいです。大勢の人に影響を与えた不当な命令だと思います」と話していました。
エルヤズギさんはトルコのイスタンブールの空港で先月28日、アメリカに戻る飛行機に搭乗しようとしたところ大統領令を理由に拒否されましたが、今回の仮処分を受けて搭乗が許され、4日夜(日本時間5日午前)、入国を果たしました。ダレス国際空港では家族や指導教官に加えて、今回の大統領令を違憲だとして訴えているバージニア州政府の司法長官も出迎え、エルヤズギさんの入国を抱き合って喜びました。
エルヤズギさんは「悪夢が終わったと感じています。月曜日にはまた大学に行きたいです」と話していました。また、指導教官を務めるジョージ・メーソン大学のケビン・ジョージ教授は「無事に戻ってきてくれてとてもうれしいです。大勢の人に影響を与えた不当な命令だと思います」と話していました。
ソース:NHK ニュース