Show Furigana
天下り問題 文部科学副大臣が衆院予算委理事会で陳謝
2017-02-06 06:44:53

義家文部科学副大臣は衆議院予算委員会の理事会に出席し、天下り問題を受けて文部科学省内に設けた調査班による第一弾の調査結果を説明し、「『信なくば立たず』の教育を著しく傷つける事案で、心からおわびしたい」と陳謝しました。
この中で義家文部科学副大臣は、OBを仲介役とする天下りは規制が強化された直後の平成21年から始まり、平成25年ごろまでには組織的にあっせんする体制を構築していたと見られることを説明しました。
そのうえで義家副大臣は、「『信なくば立たず』の教育を著しく傷つける事案で、心からおわびしたい」と陳謝しました。
そして、政府の「再就職等監視委員会」から国家公務員法違反の疑いなどが指摘された事案の全容解明を図るため、すべての職員と平成20年の年末に天下りの規制が強化されたあとに退職したすべてのOBを対象に調査を行う方針を示しました。
また、理事会では「再就職等監視委員会」が先にまとめた調査結果が項目によっては黒塗りになった状態で配られました。
義家副大臣は記者団に対し、「二度とこのような構造が生まれることがないよう、責任を持って信頼体制を構築していきたい」と述べました。
一方、野党側の筆頭理事を務める民進党の長妻元厚生労働大臣は記者団に対し、「提出された資料は不十分だ。質疑の中で徹底的に問題点を明らかにしたい」と述べました。
そのうえで義家副大臣は、「『信なくば立たず』の教育を著しく傷つける事案で、心からおわびしたい」と陳謝しました。
そして、政府の「再就職等監視委員会」から国家公務員法違反の疑いなどが指摘された事案の全容解明を図るため、すべての職員と平成20年の年末に天下りの規制が強化されたあとに退職したすべてのOBを対象に調査を行う方針を示しました。
また、理事会では「再就職等監視委員会」が先にまとめた調査結果が項目によっては黒塗りになった状態で配られました。
義家副大臣は記者団に対し、「二度とこのような構造が生まれることがないよう、責任を持って信頼体制を構築していきたい」と述べました。
一方、野党側の筆頭理事を務める民進党の長妻元厚生労働大臣は記者団に対し、「提出された資料は不十分だ。質疑の中で徹底的に問題点を明らかにしたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース