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防衛省 廃棄したとしていたPKO活動の文書を公開
2017-02-07 07:21:49

この文書は、去年12月まで南スーダンに派遣されていた陸上自衛隊の10次隊が日々の状況を記したもので、防衛省は情報公開請求に対し、去年12月、すでに破棄したと説明しましたが、6日に一転して保管していたことを明らかにしました。
この文書について、防衛省は7日、内容の確認を終えた一部を報道陣に公開しました。
10次隊が派遣されていた時期には、政府軍と反政府勢力が衝突し治安が悪化しましたが、文書には、自衛隊の宿営地周辺で射撃音が確認されたことや、国連施設の方向への攻撃に注意が必要なことなどが記されていました。
また、防衛省は今回のいきさつについての説明も行い、文書が部隊や司令部ではなく、防衛省の統合幕僚監部に保管されていたとしたうえで、情報公開の担当部署の確認が不十分だったことに加え、統合幕僚監部も文書の存在を認識しながら、忙しさを理由に今回の対応に「問題ない」と伝えていたことを明らかにしました。
防衛省は、情報公開の対応に怠りがあったとして、今後適切な文書の開示を徹底していくと説明しています。
この文書について、防衛省は7日、内容の確認を終えた一部を報道陣に公開しました。
10次隊が派遣されていた時期には、政府軍と反政府勢力が衝突し治安が悪化しましたが、文書には、自衛隊の宿営地周辺で射撃音が確認されたことや、国連施設の方向への攻撃に注意が必要なことなどが記されていました。
また、防衛省は今回のいきさつについての説明も行い、文書が部隊や司令部ではなく、防衛省の統合幕僚監部に保管されていたとしたうえで、情報公開の担当部署の確認が不十分だったことに加え、統合幕僚監部も文書の存在を認識しながら、忙しさを理由に今回の対応に「問題ない」と伝えていたことを明らかにしました。
防衛省は、情報公開の対応に怠りがあったとして、今後適切な文書の開示を徹底していくと説明しています。
ソース:NHK ニュース