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阿蘇山の噴火警戒レベルを1に引き下げ 気象庁
2017-02-07 08:01:08

熊本県の阿蘇山について気象庁は、噴火の兆候が認められなくなったとして、7日午後2時に火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。気象庁は引き続き、火口付近での火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。
熊本県の阿蘇山では去年10月、36年ぶりに爆発的な噴火が起き、気象庁は噴火警戒レベルを「入山規制」の3に引き上げましたが、その後、新たな噴火が発生しなかったことなどから、去年12月、「火口周辺規制」を示す、レベル2に引き下げていました。
気象庁によりますと、その後も火山性地震の回数が減り続け、火山ガスの放出量も大幅に減っているということです。
このため気象庁は、阿蘇山では噴火の兆候が認められなくなったとして、7日午後2時に火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルをレベル2から「活火山であることに留意」の1に引き下げました。
気象庁は引き続き、火口周辺での火山ガスや、火口内で突発的に起きる火山灰や噴気などの規模の小さな噴出に注意するよう呼びかけています。
レベルの引き下げを受けて阿蘇市などは、現在、火口に至る道で火山灰や噴石の飛散状況などを調べていますが、火口から半径1キロ程度での立ち入り規制を解除するには、復旧工事などが必要なため、規制を解除できる見通しはたっていないということです。
気象庁によりますと、その後も火山性地震の回数が減り続け、火山ガスの放出量も大幅に減っているということです。
このため気象庁は、阿蘇山では噴火の兆候が認められなくなったとして、7日午後2時に火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルをレベル2から「活火山であることに留意」の1に引き下げました。
気象庁は引き続き、火口周辺での火山ガスや、火口内で突発的に起きる火山灰や噴気などの規模の小さな噴出に注意するよう呼びかけています。
レベルの引き下げを受けて阿蘇市などは、現在、火口に至る道で火山灰や噴石の飛散状況などを調べていますが、火口から半径1キロ程度での立ち入り規制を解除するには、復旧工事などが必要なため、規制を解除できる見通しはたっていないということです。
ソース:NHK ニュース