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トランプ大統領 連邦最高裁まで争う姿勢
2017-02-07 20:05:07

アメリカのトランプ大統領は7か国の人の入国を一時的に禁止する大統領令の即時停止を命じた仮処分について「制度にのっとって争っていく」と述べ、必要であれば連邦最高裁判所まで徹底的に争う姿勢を示しました。
アメリカのトランプ大統領が中東など7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた大統領令について、西部ワシントン州にある連邦地方裁判所が即時停止を命じる仮処分の決定を出したのに対し、トランプ政権側が連邦控訴裁判所に不服を申し立てています。
これについて、トランプ大統領はホワイトハウスで7日、記者団に「どこまで争うのか」と聞かれたのに対して、「制度にのっとって争っていく。アメリカにとって非常に重要な措置で、われわれは国の安全を守らなければならない」と述べました。
そのうえで、「連邦最高裁判所まで争うのか」という質問に対して、トランプ大統領は「その可能性もあるがそうなってほしくない」と述べ連邦控訴裁判所で主張が認められることに期待を示すとともに、仮に主張が認められなければ連邦最高裁判所まで徹底的に争う姿勢を示しました。
カリフォルニア州にある連邦控訴裁判所は7日午後3時(日本時間8日午前8時)から政権側と、仮処分を申し立てたワシントン州側の双方から電話で30分ずつ主張を聞くことを決めていて、今週中にも示されるとみられる裁判所の判断が注目されています。
これについて、トランプ大統領はホワイトハウスで7日、記者団に「どこまで争うのか」と聞かれたのに対して、「制度にのっとって争っていく。アメリカにとって非常に重要な措置で、われわれは国の安全を守らなければならない」と述べました。
そのうえで、「連邦最高裁判所まで争うのか」という質問に対して、トランプ大統領は「その可能性もあるがそうなってほしくない」と述べ連邦控訴裁判所で主張が認められることに期待を示すとともに、仮に主張が認められなければ連邦最高裁判所まで徹底的に争う姿勢を示しました。
カリフォルニア州にある連邦控訴裁判所は7日午後3時(日本時間8日午前8時)から政権側と、仮処分を申し立てたワシントン州側の双方から電話で30分ずつ主張を聞くことを決めていて、今週中にも示されるとみられる裁判所の判断が注目されています。
ソース:NHK ニュース