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区内の保育園で働けば返済不要の奨学金 東京・荒川区
2017-02-07 22:51:50

深刻な保育士不足を受けて、都内では、保育士の給与を上乗せしたり、新卒の保育士に商品券を配ったりするなど、独自の施策を行う自治体が増えていて獲得競争が激しさを増しています。
こうした中、東京・荒川区は、保育士を目指す学生を早い段階から確保しようと奨学金制度を設ける方針を決めました。具体的には、区内在住で、保育士を養成する大学や専門学校の学生に対し、入学資金として最大50万円を貸し付け、卒業後に5年以上区内の私立保育園などで働けば奨学金の返済を全額免除するということです。貸し付けは入学前に行うこととし、学生が経済的な理由で進学を諦めることの解消にもつなげたいとしています。
このほか、区では、学生時代に奨学金を利用した保育士が区内の私立保育園などで勤務する場合、採用後5年間の返済を毎年20万円まで補助する制度も新たに始めるということです。
荒川区の西川太一郎区長は、「保育士になりたいという志ある若者の夢の実現を後押ししたい」と話しています。
こうした中、東京・荒川区は、保育士を目指す学生を早い段階から確保しようと奨学金制度を設ける方針を決めました。具体的には、区内在住で、保育士を養成する大学や専門学校の学生に対し、入学資金として最大50万円を貸し付け、卒業後に5年以上区内の私立保育園などで働けば奨学金の返済を全額免除するということです。貸し付けは入学前に行うこととし、学生が経済的な理由で進学を諦めることの解消にもつなげたいとしています。
このほか、区では、学生時代に奨学金を利用した保育士が区内の私立保育園などで勤務する場合、採用後5年間の返済を毎年20万円まで補助する制度も新たに始めるということです。
荒川区の西川太一郎区長は、「保育士になりたいという志ある若者の夢の実現を後押ししたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース