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日本型介護サービスをアジアへ 協議会初会合
2017-02-09 05:57:30

高齢化が進むアジア地域に日本型の介護サービスを普及させようと、政府は医療介護分野の専門家らによる協議会の初会合を開き、現地で活躍が見込める介護人材の育成や、自立支援を重視したサービスの普及に取り組む方針を確認しました。
政府は、高齢化が進むアジア地域で、日本の民間の介護サービスへの関心が高まっているとして、海外へ進出する介護事業者が円滑に資金調達を行えるように、官民ファンドからの出資を受けやすくすることなどを盛り込んだ基本方針をまとめました。
この具体化に向けて政府は9日、東京都内で、医療介護分野の専門家や関係団体の代表、それに民間の介護サービス事業者らが参加した「国際・アジア健康構想協議会」の初めての会合を開きました。
会合では、現地で活躍が見込まれる介護人材の育成を後押しするため、日本で介護福祉士の資格の取得を目指す人に対し、あらかじめ基礎となる日本語や専門用語を学べる学校を設立することや、超高齢化社会を見据えて、寝たきりの予防など自立支援を重視する介護サービスの普及に取り組む方針を確認しました。
この具体化に向けて政府は9日、東京都内で、医療介護分野の専門家や関係団体の代表、それに民間の介護サービス事業者らが参加した「国際・アジア健康構想協議会」の初めての会合を開きました。
会合では、現地で活躍が見込まれる介護人材の育成を後押しするため、日本で介護福祉士の資格の取得を目指す人に対し、あらかじめ基礎となる日本語や専門用語を学べる学校を設立することや、超高齢化社会を見据えて、寝たきりの予防など自立支援を重視する介護サービスの普及に取り組む方針を確認しました。
ソース:NHK ニュース