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12日頃にかけ 西日本日本海側中心に大雪に警戒を
2017-02-09 08:59:44
上空に強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まる影響で、12日頃にかけて、西日本の日本海側を中心に断続的に雪が降り、平地でもところによって雪が積もり、大雪となる見込みです。また広い範囲で風も非常に強まる見込みで、気象庁は、大雪や暴風雪による交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海と本州の南海上などにある低気圧の影響で、西日本の山沿いや関東北部などで断続的に雪が降っていて、この24時間に降った雪の量は、広島県や茨城県、それに島根県などで10センチから20センチ前後に達しています。
また、風も強まり、鹿児島県の種子島で午後4時半ごろに27.3メートル、午後1時20分ごろには、島根県の隠岐空港で24.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は発達しながら東寄りに進み、上空に強い寒気が流れ込んで次第に冬型の気圧配置が強まるため、12日頃にかけて、西日本の日本海側を中心に断続的に雪が降り、大雪となる見込みです。
10日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、中国地方で90センチ、近畿と北陸で60センチ、東海と長野県で40センチ、四国と九州北部で20センチ、九州南部で15センチと予想されています。
また、西日本では平地でも雪が積もり、大雪となるところがある見込みで、10日夕方までに降る雪の量は、いずれも平地の多いところで、中国地方の日本海側と近畿北部で50センチと予想されています。
強い冬型の気圧配置は今月12日の日曜日ごろまで続く見込みで、10日の夕方から11日の土曜日の夕方にかけては、いずれも山沿いの多いところで、中国地方と北陸で60センチから80センチ、近畿で50センチから70センチの雪が降ると予想され、雪の量がさらに増えるおそれがあります。
また、西日本と東日本の広い範囲で海上を中心に風も非常に強まり、10日にかけての最大風速は、北陸で25メートル、四国で23メートル、九州南部で20メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。
西日本の沿岸では、10日にかけて波の高さが4メートルから5メートルのしけが続く見込みです。
気象庁は、大雪や暴風雪による交通への影響などに警戒するとともに、なだれや落雪などにも十分注意するよう呼びかけています。
また、風も強まり、鹿児島県の種子島で午後4時半ごろに27.3メートル、午後1時20分ごろには、島根県の隠岐空港で24.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は発達しながら東寄りに進み、上空に強い寒気が流れ込んで次第に冬型の気圧配置が強まるため、12日頃にかけて、西日本の日本海側を中心に断続的に雪が降り、大雪となる見込みです。
10日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、中国地方で90センチ、近畿と北陸で60センチ、東海と長野県で40センチ、四国と九州北部で20センチ、九州南部で15センチと予想されています。
また、西日本では平地でも雪が積もり、大雪となるところがある見込みで、10日夕方までに降る雪の量は、いずれも平地の多いところで、中国地方の日本海側と近畿北部で50センチと予想されています。
強い冬型の気圧配置は今月12日の日曜日ごろまで続く見込みで、10日の夕方から11日の土曜日の夕方にかけては、いずれも山沿いの多いところで、中国地方と北陸で60センチから80センチ、近畿で50センチから70センチの雪が降ると予想され、雪の量がさらに増えるおそれがあります。
また、西日本と東日本の広い範囲で海上を中心に風も非常に強まり、10日にかけての最大風速は、北陸で25メートル、四国で23メートル、九州南部で20メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。
西日本の沿岸では、10日にかけて波の高さが4メートルから5メートルのしけが続く見込みです。
気象庁は、大雪や暴風雪による交通への影響などに警戒するとともに、なだれや落雪などにも十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース