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維新 ギャンブル依存症対策の指針に 法案を参院に提出
2017-02-09 06:52:24

日本維新の会は、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の実現には、ギャンブル依存症対策を総合的に進めていく必要があるとして、国や自治体に専門的な治療が受けられる医療機関を整備するよう求めるなどとした法案をまとめ、参議院に提出しました。
カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備推進法が、去年、成立したことを受けて、日本維新の会は、カジノに対する国民の不安を払拭(ふっしょく)したいとして、ギャンブル依存症対策の指針となる法案をまとめ、参議院に提出しました。
法案では、ギャンブル依存症は多重債務や貧困、犯罪などの問題に密接に関連するとして、カジノだけでなく、競馬やパチンコなども含めた依存症対策を総合的かつ計画的に進めることは、国や自治体の責務だと位置づけています。
そして、国や自治体に対し、依存症患者が専門的な治療を受けられるよう医療機関を整備することや、治療や予防などに当たる専門的な知識を持った人材を確保すること、それに、患者が円滑に社会復帰できるよう就労などの支援を行うことなどを求めています。
このあと浅田政務調査会長は記者会見で、「カジノにかかわらず、国内では依存症への対処が十分できていない。ほかの党とも連携できるところは連携し、できるだけ早く法案を成立させたい」と述べました。
法案では、ギャンブル依存症は多重債務や貧困、犯罪などの問題に密接に関連するとして、カジノだけでなく、競馬やパチンコなども含めた依存症対策を総合的かつ計画的に進めることは、国や自治体の責務だと位置づけています。
そして、国や自治体に対し、依存症患者が専門的な治療を受けられるよう医療機関を整備することや、治療や予防などに当たる専門的な知識を持った人材を確保すること、それに、患者が円滑に社会復帰できるよう就労などの支援を行うことなどを求めています。
このあと浅田政務調査会長は記者会見で、「カジノにかかわらず、国内では依存症への対処が十分できていない。ほかの党とも連携できるところは連携し、できるだけ早く法案を成立させたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース