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安倍首相 ワシントン到着 トランプ大統領と首脳会談へ
2017-02-09 23:10:31
安倍総理大臣は、アメリカのトランプ大統領との初めての日米首脳会談に臨むため、先ほどワシントンに到着しました。首脳会談で安倍総理大臣は日米同盟の重要性や、双方に有益な経済関係の構築を目指す方針を確認したい考えですが、日本の金融・為替政策などを批判してきたトランプ大統領が経済分野でどのような姿勢を示すのかが最大の焦点です。
安倍総理大臣は、アメリカのトランプ大統領との初めての日米首脳会談に臨むため、9日夜、羽田空港を政府専用機で出発し、日本時間の10日午前8時前にワシントンに到着しました。
今回の首脳会談で、安倍総理大臣は、首脳間の信頼関係の構築を進めるとともに、日米同盟の重要性を確認し、世界やアジア太平洋地域の平和と安定に協力して取り組んでいく方針を確認したい考えです。
さらに沖縄県の尖閣諸島がアメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約の適用範囲であることを明確にしたいとしています。
また安倍総理大臣は、マクロ経済政策や通商政策、それにインフラ整備を含む共同プロジェクトなどを協議する閣僚レベルの新たな枠組みの創設を提案し、双方に有益な経済関係の構築を目指す方針を確認したい考えです。
ただトランプ大統領は、安倍総理大臣が重視してきたTPP=環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を決め、2国間の貿易協定の締結を目指す姿勢を示しているほか、日本の金融・為替政策や自動車市場を批判しており、トランプ大統領が経済分野でどのような姿勢を示すのかが最大の焦点です。
今回の首脳会談で、安倍総理大臣は、首脳間の信頼関係の構築を進めるとともに、日米同盟の重要性を確認し、世界やアジア太平洋地域の平和と安定に協力して取り組んでいく方針を確認したい考えです。
さらに沖縄県の尖閣諸島がアメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約の適用範囲であることを明確にしたいとしています。
また安倍総理大臣は、マクロ経済政策や通商政策、それにインフラ整備を含む共同プロジェクトなどを協議する閣僚レベルの新たな枠組みの創設を提案し、双方に有益な経済関係の構築を目指す方針を確認したい考えです。
ただトランプ大統領は、安倍総理大臣が重視してきたTPP=環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を決め、2国間の貿易協定の締結を目指す姿勢を示しているほか、日本の金融・為替政策や自動車市場を批判しており、トランプ大統領が経済分野でどのような姿勢を示すのかが最大の焦点です。
ソース:NHK ニュース