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日本海側で大雪 ふぶくところも 大雪や暴風雪に警戒
2017-02-10 21:53:48

上空の寒気と強い冬型の気圧配置の影響で、西日本の日本海側や北陸ではこの24時間に、多いところで90センチ近い雪が降り、大雪となっています。これから東北の日本海側でも雪が強まり、ところによってふぶく見込みで、気象庁は大雪や暴風雪などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まっている影響で、西日本と東日本の日本海側を中心に大雪となっていて、近畿や北陸ではこの24時間に、山沿いの多いところで90センチ近い雪が降りました。
午前6時の積雪は、福井県小浜市で76センチ、鳥取市で71センチ、兵庫県豊岡市で69センチ、滋賀県米原市で22センチと、平年の4倍から8倍近くに達しているほか、九州北部と東海でも雪が積もり、佐賀市で5センチ、名古屋市と熊本県南阿蘇村で1センチの積雪を観測しました。
上空の寒気の流れ込みと冬型の気圧配置は、12日にかけて続くため、西日本の日本海側を中心にさらに雪の量が増えるほか、日本海にある低気圧が近づいている影響で、このあと東北の日本海側でも雪が強まる見込みです。
12日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、中国地方と北陸で70センチ、東北と近畿で60センチ、東海と関東北部、それに長野県で50センチ、四国で15センチ、九州北部で10センチと予想されています。
また、平地でも多いところで、近畿北部と東北の日本海側で50センチ、中国地方の日本海側と東海で30センチ、中国地方の瀬戸内側と近畿中部で20センチ、四国と九州北部で5センチと予想され、雪があまり降らない西日本の太平洋側などでも大雪のおそれがあります。
また、東北の日本海側や北陸では11日の昼すぎにかけて、海上を中心に風が強まり、ところによってふぶく見込みで、11日に予想される最大風速は北陸で22メートル、東北で20メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。
また、東北の日本海側と北陸の沿岸では、波の高さが6メートルの大しけが続く見込みです。
気象庁は、大雪や暴風雪、高波に警戒するとともに、なだれや落雪などにも十分注意するよう呼びかけています。
午前6時の積雪は、福井県小浜市で76センチ、鳥取市で71センチ、兵庫県豊岡市で69センチ、滋賀県米原市で22センチと、平年の4倍から8倍近くに達しているほか、九州北部と東海でも雪が積もり、佐賀市で5センチ、名古屋市と熊本県南阿蘇村で1センチの積雪を観測しました。
上空の寒気の流れ込みと冬型の気圧配置は、12日にかけて続くため、西日本の日本海側を中心にさらに雪の量が増えるほか、日本海にある低気圧が近づいている影響で、このあと東北の日本海側でも雪が強まる見込みです。
12日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、中国地方と北陸で70センチ、東北と近畿で60センチ、東海と関東北部、それに長野県で50センチ、四国で15センチ、九州北部で10センチと予想されています。
また、平地でも多いところで、近畿北部と東北の日本海側で50センチ、中国地方の日本海側と東海で30センチ、中国地方の瀬戸内側と近畿中部で20センチ、四国と九州北部で5センチと予想され、雪があまり降らない西日本の太平洋側などでも大雪のおそれがあります。
また、東北の日本海側や北陸では11日の昼すぎにかけて、海上を中心に風が強まり、ところによってふぶく見込みで、11日に予想される最大風速は北陸で22メートル、東北で20メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。
また、東北の日本海側と北陸の沿岸では、波の高さが6メートルの大しけが続く見込みです。
気象庁は、大雪や暴風雪、高波に警戒するとともに、なだれや落雪などにも十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース