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日本海側中心に雪降り続く見込み 除雪中の事故など厳重警戒
2017-02-11 21:30:16

強い冬型の気圧配置の影響で西日本の日本海側を中心に雪が降り続き、鳥取市などで記録的な大雪となっています。雪は日本海側を中心に12日も降り続く見込みで気象庁は交通への影響や除雪作業中の事故、倒木や建物の倒壊などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっている影響で、中国地方や近畿の日本海側を中心に大雪となっています。
鳥取市では積雪が11日昼すぎに91センチと昭和59年以来33年ぶりに90センチを超え、12日午前6時現在も平年のおよそ9倍の83センチとなっています。
また鳥取県倉吉市でも11日、2月としては統計を取り始めてから最も多い61センチの積雪を観測し、12日午前6時現在も平年のおよそ14倍の57センチとなっています。
このほか午前6時の積雪は兵庫県豊岡市で平年の4倍の79センチ、福井県敦賀市でも平年の4倍の52センチ、京都府舞鶴市で平年の7倍の51センチなどとなっています。
寒気の流れ込みが次第に弱まるため大雪のピークは昼ごろまでと見られていますが日本海側を中心に、12日いっぱいは断続的に雪が降り続くと予想されています。
13日の朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで中国地方の日本海側と東北、北陸、関東甲信、それに近畿北部で40センチ、中国地方の瀬戸内側と岐阜県で30センチ、四国で10センチと予想されています。
また、中国地方や近畿北部、それに岐阜県の平地でも多いところで15センチから20センチ程度の雪が降ると予想されています。
気象庁は積雪の多い地域では交通への影響や除雪作業中の事故、雪の重みによる倒木や老朽化した建物の倒壊などに引き続き厳重に警戒するよう呼びかけています。
鳥取市では積雪が11日昼すぎに91センチと昭和59年以来33年ぶりに90センチを超え、12日午前6時現在も平年のおよそ9倍の83センチとなっています。
また鳥取県倉吉市でも11日、2月としては統計を取り始めてから最も多い61センチの積雪を観測し、12日午前6時現在も平年のおよそ14倍の57センチとなっています。
このほか午前6時の積雪は兵庫県豊岡市で平年の4倍の79センチ、福井県敦賀市でも平年の4倍の52センチ、京都府舞鶴市で平年の7倍の51センチなどとなっています。
寒気の流れ込みが次第に弱まるため大雪のピークは昼ごろまでと見られていますが日本海側を中心に、12日いっぱいは断続的に雪が降り続くと予想されています。
13日の朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで中国地方の日本海側と東北、北陸、関東甲信、それに近畿北部で40センチ、中国地方の瀬戸内側と岐阜県で30センチ、四国で10センチと予想されています。
また、中国地方や近畿北部、それに岐阜県の平地でも多いところで15センチから20センチ程度の雪が降ると予想されています。
気象庁は積雪の多い地域では交通への影響や除雪作業中の事故、雪の重みによる倒木や老朽化した建物の倒壊などに引き続き厳重に警戒するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース