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台湾で灯ろうを熱気球のようにして飛ばす祭り
2017-02-11 19:29:23

この祭りは、台北郊外の山あいの町、平渓でかつて、盗賊から逃れるため山に隠れた住民が、灯ろうを飛ばして安全を確かめ合った風習が始まりとされています。
今では、無病息災などを願う風物詩として、毎年、旧暦の小正月のころに行われています。
11日夜は、町の広場に、台湾各地や日本など海外から大勢の観光客が訪れ、「天燈」と呼ばれる紙と竹でできた高さ1メートルほどの灯ろうに、家族の健康など、思い思いの願いごとを書き込んだあと、火をともしました。
そして、暖かい空気をためこんだ灯ろうから一斉に手を離すと、熱気球のようにゆっくりと浮き上がりました。
ことしは、台北の日本人学校の6年生の児童たちも初めて参加し、地元の小学生と協力して作った高さ6メートルの大きな灯ろうも飛ばされ、合わせておよそ1200個の灯ろうが夜空を彩りました。
訪れた人たちは、オレンジ色の優しい光がつくりだす幻想的な風景を楽しんでいました。
初めて参加したという兵庫県の女性は、「灯ろうには、ことし大事にしたいと思っている『一期一会』と書きました。とてもきれいで感動しました」と話していました。
今では、無病息災などを願う風物詩として、毎年、旧暦の小正月のころに行われています。
11日夜は、町の広場に、台湾各地や日本など海外から大勢の観光客が訪れ、「天燈」と呼ばれる紙と竹でできた高さ1メートルほどの灯ろうに、家族の健康など、思い思いの願いごとを書き込んだあと、火をともしました。
そして、暖かい空気をためこんだ灯ろうから一斉に手を離すと、熱気球のようにゆっくりと浮き上がりました。
ことしは、台北の日本人学校の6年生の児童たちも初めて参加し、地元の小学生と協力して作った高さ6メートルの大きな灯ろうも飛ばされ、合わせておよそ1200個の灯ろうが夜空を彩りました。
訪れた人たちは、オレンジ色の優しい光がつくりだす幻想的な風景を楽しんでいました。
初めて参加したという兵庫県の女性は、「灯ろうには、ことし大事にしたいと思っている『一期一会』と書きました。とてもきれいで感動しました」と話していました。
ソース:NHK ニュース