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東芝 志賀重範会長が辞任へ 巨額損失で経営責任
2017-02-14 08:15:52

東芝は、アメリカの原子力事業で巨額の損失を計上することになった経営責任を取って、原子力事業を統括する志賀重範会長が15日付けで辞任すると発表しました。
志賀会長は、2006年(平成18年)に東芝がアメリカの原子力発電プラントのメーカー、ウェスチングハウスを買収した当時から、担当の部長としてアメリカでの原子力事業の指揮を執りました。
2010年(平成22年)7月から2014年(平成26年)1月まではウェスチングハウスの会長を務め、去年6月に東芝の会長となってからも原子力事業を担当していました。
東芝の発表によりますと、志賀会長は、アメリカの原子力事業で巨額の損失を計上することとなった経営責任として辞任するとしています。
ただ、執行役としてことし6月の株主総会までとどまり、アメリカの原子力事業の解決に専念するとしています。
2010年(平成22年)7月から2014年(平成26年)1月まではウェスチングハウスの会長を務め、去年6月に東芝の会長となってからも原子力事業を担当していました。
東芝の発表によりますと、志賀会長は、アメリカの原子力事業で巨額の損失を計上することとなった経営責任として辞任するとしています。
ただ、執行役としてことし6月の株主総会までとどまり、アメリカの原子力事業の解決に専念するとしています。
ソース:NHK ニュース