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会社事務所で発砲2人死傷 発砲した従業員は自殺か
2017-02-15 03:01:40

15日午前、茨城県神栖市にある会社の事務所で男が拳銃で男性従業員2人に発砲して車で逃走し、1人が死亡し、1人が重傷となっています。男はこの会社の65歳の従業員で、事件の1時間半後、同じ神栖市内の公園で死亡しているのが見つかり、警察は自殺したと見て、殺人未遂の疑いで調べています。
15日午前7時40分ごろ、茨城県神栖市砂山にある鹿島信販で、従業員が拳銃でほかの従業員に発砲したと110番通報がありました。
警察によりますと、男性従業員2人が上半身を撃たれ、このうち、田村寿一さん(49)がおよそ1時間後に死亡し、28歳の男性が重傷だということです。
警察によりますと、発砲したのはこの会社の従業員の冨田善廣容疑者(65)で、拳銃を持ったまま車で逃走していましたが、事件の1時間半後の午前9時ごろ、現場から3キロほど離れた神栖市海浜運動公園の駐車場に止められた車の中で男が死亡しているのが見つかりました。車内からは拳銃が見つかり、警察は、冨田容疑者が発砲事件のあと自殺したと見て、殺人未遂の疑いで捜査するとともに、事件の経緯などを詳しく調べています。
事件が起きた現場は、鹿島灘の南側にある海岸線から2キロほど離れた工業団地の一角で、周辺にはリサイクル会社の工場などが建ち並んでいます。
警察によりますと、男性従業員2人が上半身を撃たれ、このうち、田村寿一さん(49)がおよそ1時間後に死亡し、28歳の男性が重傷だということです。
警察によりますと、発砲したのはこの会社の従業員の冨田善廣容疑者(65)で、拳銃を持ったまま車で逃走していましたが、事件の1時間半後の午前9時ごろ、現場から3キロほど離れた神栖市海浜運動公園の駐車場に止められた車の中で男が死亡しているのが見つかりました。車内からは拳銃が見つかり、警察は、冨田容疑者が発砲事件のあと自殺したと見て、殺人未遂の疑いで捜査するとともに、事件の経緯などを詳しく調べています。
事件が起きた現場は、鹿島灘の南側にある海岸線から2キロほど離れた工業団地の一角で、周辺にはリサイクル会社の工場などが建ち並んでいます。
社長「トラブル聞いていない」
茨城県神栖市の「鹿島信販」の佐野弘明社長は「亡くなった社員は会社の責任者で、これから頑張ってもらわないといけない人だったのでショックです」と話していました。また、「爆竹のような音が聞こえたが、拳銃だとは思いませんでした。発砲した男は元従業員でゴミの収集を担当していて、まじめだったと記憶しています。何かトラブルがあったとは聞いていません」と話していました。
知人「いいお父さんだった」
発砲事件で死亡した田村寿一さん(49)の長男が参加しているバスケットボールクラブのコーチ、木内勝博さん(42)は、「田村さんは子どもに料理を作るなどいいお父さんでした。事件が起きたことが信じられません」と話していました。
ソース:NHK ニュース