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衆参 正副議長 退位めぐり各会派の意見聴取へ
2017-02-19 19:30:51

天皇陛下の退位をめぐる法整備などに向けて、衆参両院の正副議長は20日、与野党各会派から意見を聞くことにしていて、今後退位を一代限りとするのか、恒久的な制度とするのかなど、国会としての考え方の取りまとめに向け調整を本格化させる方針です。
天皇陛下の退位をめぐる法整備などに向けて衆参両院の正副議長は、来月中旬までをめどに国会としての考え方を取りまとめたいとしていて、20日、衆議院議長公邸で、与野党各会派の代表者から個別に意見を聞くことにしています。
この中で自民党、公明党のほか日本維新の会や日本のこころは、「将来にわたる退位の要件を現時点で定めるのは困難だ」などとして、一代限りの退位を可能とする特別法の制定が望ましいという意見を伝えることにしています。
これに対し、民進党、共産党、自由党、社民党は「一代限りの退位ではなく、皇室典範の改正による恒久的な制度にすべきだ」などとする考えを示すことにしています。
大島衆議院議長は、今の国会で必要な法整備を行うべきだという考えを示していて、衆参両院の正副議長は20日の各会派の意見を踏まえて、今週23日に改めて会談し、退位や具体的な法整備の在り方など、国会としての考え方の取りまとめに向け調整を本格化させる方針です。
この中で自民党、公明党のほか日本維新の会や日本のこころは、「将来にわたる退位の要件を現時点で定めるのは困難だ」などとして、一代限りの退位を可能とする特別法の制定が望ましいという意見を伝えることにしています。
これに対し、民進党、共産党、自由党、社民党は「一代限りの退位ではなく、皇室典範の改正による恒久的な制度にすべきだ」などとする考えを示すことにしています。
大島衆議院議長は、今の国会で必要な法整備を行うべきだという考えを示していて、衆参両院の正副議長は20日の各会派の意見を踏まえて、今週23日に改めて会談し、退位や具体的な法整備の在り方など、国会としての考え方の取りまとめに向け調整を本格化させる方針です。
ソース:NHK ニュース