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米 安全保障担当の大統領補佐官にマクマスター氏
2017-02-20 20:10:17

アメリカのトランプ大統領は、空席となっていた安全保障担当の大統領補佐官に陸軍のマクマスター中将を起用すると発表し、安全保障の課題が山積する中で、早期に後任を選ぶことで、側近のフリン氏が辞任した影響を最小限に抑える狙いがあるものと見られます。
安全保障担当の大統領補佐官のポストをめぐっては、フリン前補佐官が、ロシアの駐米大使と対ロシア制裁について協議したことを隠した問題で、13日、辞任に追い込まれ、空席となっていました。
トランプ大統領は20日、陸軍のマクマスター中将とともに記者団の前に現れ、マクマスター氏を安全保障担当の大統領補佐官に決定したと発表しました。マクマスター氏は、アフガニスタンの対テロ作戦で部隊を指揮した経験を持つ現役の陸軍中将で、「アメリカの国益を守るため全力を挙げていきたい」と決意を示しました。
トランプ大統領は当初、海軍出身のハーウォード退役中将に就任を要請しましたが、断られたことから、週末の間、ボルトン元国連大使など複数の候補者と面談して、人選を急いでいました。
トランプ大統領としては、過激派組織IS=イスラミックステートや、北朝鮮の核やミサイルの問題など、安全保障の課題が山積する中で、早期に後任を決めることで、フリン氏の辞任による影響を最小限に抑えて、態勢を立て直す狙いがあるものと見られます。
トランプ大統領は20日、陸軍のマクマスター中将とともに記者団の前に現れ、マクマスター氏を安全保障担当の大統領補佐官に決定したと発表しました。マクマスター氏は、アフガニスタンの対テロ作戦で部隊を指揮した経験を持つ現役の陸軍中将で、「アメリカの国益を守るため全力を挙げていきたい」と決意を示しました。
トランプ大統領は当初、海軍出身のハーウォード退役中将に就任を要請しましたが、断られたことから、週末の間、ボルトン元国連大使など複数の候補者と面談して、人選を急いでいました。
トランプ大統領としては、過激派組織IS=イスラミックステートや、北朝鮮の核やミサイルの問題など、安全保障の課題が山積する中で、早期に後任を決めることで、フリン氏の辞任による影響を最小限に抑えて、態勢を立て直す狙いがあるものと見られます。
ソース:NHK ニュース