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関西学院大学 非常勤講師が福島出身学生に「放射能浴びている」
2017-02-21 06:20:10

関西学院大学によりますと、平成26年10月ごろ1年生の英語の授業中に、40代の外国籍の非常勤講師の男性が、教室の電気を消したうえで、福島県出身の女子学生に「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」などと日本語と英語で発言したということです。
学生はその後、大学を休みがちになり、必要な単位を取れず、去年、大学の相談窓口に申し立てたということです。
大学の調査に対し非常勤講師は「冗談のつもりだったが深く反省している。学生に謝罪したい」と話したということです。大学は、差別的な発言だったとして、今月、この講師を減給3か月の懲戒処分にし、来年度以降契約しないことを決めました。
関西学院大学の伊藤正一副学長は「女子学生と東日本大震災の被災地の皆様に深くおわび申し上げます。教職員の自覚を促し再発防止に努力します」とコメントしています。
学生はその後、大学を休みがちになり、必要な単位を取れず、去年、大学の相談窓口に申し立てたということです。
大学の調査に対し非常勤講師は「冗談のつもりだったが深く反省している。学生に謝罪したい」と話したということです。大学は、差別的な発言だったとして、今月、この講師を減給3か月の懲戒処分にし、来年度以降契約しないことを決めました。
関西学院大学の伊藤正一副学長は「女子学生と東日本大震災の被災地の皆様に深くおわび申し上げます。教職員の自覚を促し再発防止に努力します」とコメントしています。
「そんなことを言う人には教わりたくない」
ソース:NHK ニュース