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160億円分の覚醒剤見つかる 大がかりな密輸組織関与か
2017-02-22 20:12:35

末端の密売価格で、およそ160億円分に上る大量の覚醒剤が、横浜港に到着したコンテナ船の貨物の中から見つかっていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。警察や税関は大がかりな密輸組織が関わっていると見て実態解明を進めています。
捜査関係者によりますと、横浜港に到着したコンテナ船の貨物の中に、大量の覚醒剤が隠されているのを去年8月、税関の職員が見つけ押収したということです。
覚醒剤は筒状の金属の中に隠され、合わせておよそ230キロ、末端の密売価格ではおよそ160億円分となり、一度に押収された量としては全国で、去年2番目に多いということです。
貨物は中米のメキシコで積み込まれ、配送先は埼玉県内となっていたため、警察などが関係先を警戒するなど捜査していました。
その結果、日本での受け取り役と見られる40代のブラジル人の男と30代のメキシコ人の男女の合わせて3人が、すでに逮捕、起訴されたということですが、警察や税関は背後に大がかりな密輸組織が関わっていると見て、実態解明を進めています。
覚醒剤をめぐっては、去年5月に那覇市の港に入港したヨットから、およそ600キロが見つかるなど、このところ、大型の密輸事件が相次いでいて、財務省によりますと、去年全国の税関が押収した覚醒剤は17年ぶりに1トンを上回っているということです。
覚醒剤は筒状の金属の中に隠され、合わせておよそ230キロ、末端の密売価格ではおよそ160億円分となり、一度に押収された量としては全国で、去年2番目に多いということです。
貨物は中米のメキシコで積み込まれ、配送先は埼玉県内となっていたため、警察などが関係先を警戒するなど捜査していました。
その結果、日本での受け取り役と見られる40代のブラジル人の男と30代のメキシコ人の男女の合わせて3人が、すでに逮捕、起訴されたということですが、警察や税関は背後に大がかりな密輸組織が関わっていると見て、実態解明を進めています。
覚醒剤をめぐっては、去年5月に那覇市の港に入港したヨットから、およそ600キロが見つかるなど、このところ、大型の密輸事件が相次いでいて、財務省によりますと、去年全国の税関が押収した覚醒剤は17年ぶりに1トンを上回っているということです。
ソース:NHK ニュース