Show Furigana
病院にタクシー 事故直前に時速85キロ以上で走行か
2017-02-24 19:38:34

去年12月、福岡市の病院にタクシーが突っ込み、入院患者と見舞いに来ていた夫婦の3人が死亡した事故で、車の運転操作を記録する装置を警察が詳しく調べた結果、タクシーが事故の直前、時速85キロ以上のスピードを出していたと見られることが、捜査関係者への取材でわかりました。警察はスピードを落とさないまま突っ込んだと見て調べています。
去年12月、福岡市博多区の「原三信病院」に個人タクシーが突っ込み、入院患者の男性と見舞いに来ていた夫婦の3人が死亡し、7人が重軽傷を負いました。
警察によりますと、逮捕された運転手の松岡龍生容疑者(64)は「ブレーキを踏んだが止まらなかった」と供述しましたが、ブレーキランプがついていなかったという目撃証言があることなどから、当時の健康状態について専門家による鑑定が続けられています。
捜査関係者によりますと、タクシーに搭載されていた「イベントデータレコーダー」と呼ばれる運転操作を記録する装置を警察が詳しく調べた結果、タクシーが事故の直前、時速85キロを超えるスピードで走っていたことを示すデータが残っていたということです。
警察は運転手がブレーキではなくアクセルを踏み、時速85キロ以上のスピードを出したまま建物に突っ込んだと見て、さらに調べています。
警察によりますと、逮捕された運転手の松岡龍生容疑者(64)は「ブレーキを踏んだが止まらなかった」と供述しましたが、ブレーキランプがついていなかったという目撃証言があることなどから、当時の健康状態について専門家による鑑定が続けられています。
捜査関係者によりますと、タクシーに搭載されていた「イベントデータレコーダー」と呼ばれる運転操作を記録する装置を警察が詳しく調べた結果、タクシーが事故の直前、時速85キロを超えるスピードで走っていたことを示すデータが残っていたということです。
警察は運転手がブレーキではなくアクセルを踏み、時速85キロ以上のスピードを出したまま建物に突っ込んだと見て、さらに調べています。
ソース:NHK ニュース