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きょう東京マラソン 国内最大3万6000人が参加
2017-02-25 21:11:03

およそ3万6000人が参加する国内最大の市民マラソン「東京マラソン」が26日行われます。11回目の開催となることしからコースが一部変更されゴール地点が東京駅になるなど、東京の魅力をより多く発信するとともに、記録の更新も期待されています。
東京マラソンは東京都庁をスタート地点に、都内を駆け抜ける国内最大の市民マラソンで、抽選で選ばれた市民ランナーや国内外の招待選手、それに車いすの人たちおよそ3万6000人が参加します。
11回目の開催となることしから、臨海部を通っていたコースが一部変更されて、新たに両国などを通るほか、ゴール地点も東京駅になるなど、東京の魅力をより多く発信できるようになりました。
また、コース終盤の橋によるアップダウンがなくなり、平らな道が増えたことや、風の影響を受けにくくなったことから、記録の更新も期待されています。
都は、大会を盛り上げようと、コースの沿道でランナーを応援する音楽の演奏やダンスなどのイベントを行います。
スタートは午前9時すぎからですが、都心部の幹線道路などでは、午前6時から大規模な交通規制が始まっていて、警視庁は、車の利用を控えるよう呼びかけています。
11回目の開催となることしから、臨海部を通っていたコースが一部変更されて、新たに両国などを通るほか、ゴール地点も東京駅になるなど、東京の魅力をより多く発信できるようになりました。
また、コース終盤の橋によるアップダウンがなくなり、平らな道が増えたことや、風の影響を受けにくくなったことから、記録の更新も期待されています。
都は、大会を盛り上げようと、コースの沿道でランナーを応援する音楽の演奏やダンスなどのイベントを行います。
スタートは午前9時すぎからですが、都心部の幹線道路などでは、午前6時から大規模な交通規制が始まっていて、警視庁は、車の利用を控えるよう呼びかけています。
新コースで東京アピール 記録も狙える高速コース
今回のコース変更は東京のすばらしさを国内外に一層アピールするとともに記録を狙える高速コースにするという2つの視点から行われました。
これまでのコースはゴール地点が臨海部にある「東京ビッグサイト」だったため、終盤に東京らしさを感じられる町並みや観光名所が乏しく、応援に訪れる人も少ないことが指摘されていました。
ランナーにとっても終盤になって隅田川にかかる佃大橋などアップダウンの多い場所が続くほか、風の影響を受けやすく、記録が出にくいという指摘もありました。
一方で、都心部では再開発などにより風格ある景観が新たに形成されたこともあり、東京マラソンを主催する「東京マラソン財団」では、11回目となることしからより大会を盛り上げようと新しいコースへの変更を決めました。
これまでのコースはゴール地点が臨海部にある「東京ビッグサイト」だったため、終盤に東京らしさを感じられる町並みや観光名所が乏しく、応援に訪れる人も少ないことが指摘されていました。
ランナーにとっても終盤になって隅田川にかかる佃大橋などアップダウンの多い場所が続くほか、風の影響を受けやすく、記録が出にくいという指摘もありました。
一方で、都心部では再開発などにより風格ある景観が新たに形成されたこともあり、東京マラソンを主催する「東京マラソン財団」では、11回目となることしからより大会を盛り上げようと新しいコースへの変更を決めました。
歴史ある町並み楽しみながら ゴールは東京駅
新しいコースでは、両国や門前仲町、それに神田の古書店街などを通るほか、国の重要文化財に指定されている日本橋を渡るため、東京の歴史ある町並みをより楽しむことができます。
またこれまで臨海部を通っていた終盤のコースが、銀座や高輪などの街なかを走るようになるため、風の影響を受けにくく全体を通して平らな道が増えることから、記録の更新も期待されています。
そして最も大きいのがゴール地点が東京駅に変更されたことです。都心部で人が集まりやすいため、沿道の応援がこれまでより盛り上がると見込まれています。
またこれまで臨海部を通っていた終盤のコースが、銀座や高輪などの街なかを走るようになるため、風の影響を受けにくく全体を通して平らな道が増えることから、記録の更新も期待されています。
そして最も大きいのがゴール地点が東京駅に変更されたことです。都心部で人が集まりやすいため、沿道の応援がこれまでより盛り上がると見込まれています。
フルマラソン倍率 過去最高12.2倍
マラソン人気の高まりからことしも多くのランナーが応募し、参加するために高いハードルを越えなければなりませんでした。
このうち42.195キロを走るフルマラソンは、一般募集の参加枠で2万6370人に対して32万1000人を超える応募が集まり、倍率は12.2倍とこれまでで最も高くなりました。
また、10キロマラソンは400人の一般参加枠に対して1200人を超える応募があり、倍率は3.1倍でした。
大会を主催する「東京マラソン財団」は、「東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれて、東京への関心が高まり、申し込む人の数も年々増えてきている」と分析しています。
このうち42.195キロを走るフルマラソンは、一般募集の参加枠で2万6370人に対して32万1000人を超える応募が集まり、倍率は12.2倍とこれまでで最も高くなりました。
また、10キロマラソンは400人の一般参加枠に対して1200人を超える応募があり、倍率は3.1倍でした。
大会を主催する「東京マラソン財団」は、「東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれて、東京への関心が高まり、申し込む人の数も年々増えてきている」と分析しています。
ソース:NHK ニュース