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放射性物質の観測拠点増設 北朝鮮核開発監視
2017-02-26 04:53:56

オーストリアのウィーンに本部があるCTBTOは、世界各地で地震波や空気中の放射性物質の観測などを通じて核実験が行われていないかを監視していて、去年9月に北朝鮮が核実験を行った際にも異常な揺れを観測して、各国に情報を提供しました。
観測拠点は日本国内にも複数あり、特にキセノンなどの放射性物質の観測は、沖縄県と群馬県の2か所に設置され、運用されています。
こうした中、政府は北朝鮮が核実験を繰り返すなど開発を進めていることを踏まえ、監視能力をより強化させる必要があるとして、これまで観測拠点のなかった北日本の地域にも新たに1か所、拠点を増やすことになりました。
観測機器はCTBTOを通じて年内に整備される予定で、政府は監視能力の強化のための費用として、CTBTOに対し、およそ240万ドル(およそ2億9000万円)の拠出金を支払う方針です。
観測拠点は日本国内にも複数あり、特にキセノンなどの放射性物質の観測は、沖縄県と群馬県の2か所に設置され、運用されています。
こうした中、政府は北朝鮮が核実験を繰り返すなど開発を進めていることを踏まえ、監視能力をより強化させる必要があるとして、これまで観測拠点のなかった北日本の地域にも新たに1か所、拠点を増やすことになりました。
観測機器はCTBTOを通じて年内に整備される予定で、政府は監視能力の強化のための費用として、CTBTOに対し、およそ240万ドル(およそ2億9000万円)の拠出金を支払う方針です。
ソース:NHK ニュース