Show Furigana
きょうから米韓合同軍事演習 北朝鮮の動き警戒
2017-02-28 19:03:46

アメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習は、北朝鮮の核やミサイルなどの脅威に対応するため、毎年この時期に韓国で行われていて、ことしは1日から5月1日までの予定となっています。
演習は、コンピューターを使って指揮系統の連携などを確認する図上訓練と、米韓両軍の海兵隊による上陸訓練からなり、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長を含む北朝鮮の指導部を狙った訓練や、北朝鮮国内の核やミサイルの施設を攻撃する訓練も行われる見通しです。
また、アメリカ軍は、FA18戦闘攻撃機や早期警戒機などが搭載された空母「カール・ビンソン」やイージス艦を派遣することにしていて、先月、韓国を訪問したアメリカのマティス国防長官は、ハン・ミング(韓民求)国防相と演習を強化することで合意しています。
一方、北朝鮮は2月28日、国営の朝鮮中央通信を通じて「アメリカと南が戦争の練習を続け、侵略の野望を捨てないかぎり、核の武力を中心とした自衛のための国防力と先制攻撃の能力を拡大させる」として、強く反発しています。
このため、米韓両軍は、北朝鮮が新たに弾道ミサイルの発射などに踏み切る可能性もあるとして、警戒と監視を強めています。
演習は、コンピューターを使って指揮系統の連携などを確認する図上訓練と、米韓両軍の海兵隊による上陸訓練からなり、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長を含む北朝鮮の指導部を狙った訓練や、北朝鮮国内の核やミサイルの施設を攻撃する訓練も行われる見通しです。
また、アメリカ軍は、FA18戦闘攻撃機や早期警戒機などが搭載された空母「カール・ビンソン」やイージス艦を派遣することにしていて、先月、韓国を訪問したアメリカのマティス国防長官は、ハン・ミング(韓民求)国防相と演習を強化することで合意しています。
一方、北朝鮮は2月28日、国営の朝鮮中央通信を通じて「アメリカと南が戦争の練習を続け、侵略の野望を捨てないかぎり、核の武力を中心とした自衛のための国防力と先制攻撃の能力を拡大させる」として、強く反発しています。
このため、米韓両軍は、北朝鮮が新たに弾道ミサイルの発射などに踏み切る可能性もあるとして、警戒と監視を強めています。
ソース:NHK ニュース