Show Furigana
DAZN Jリーグ映像の配信トラブルで陳謝 再発防止策も
2017-03-02 08:57:08
動画配信サービスのDAZNは、Jリーグとの間で今シーズンから10年間、リーグ戦の全試合を配信する契約を総額2100億円で結んだイギリスの会社、パフォームグループが運営するもので、開幕日の先月25日と26日に中継映像が配信できないなどのトラブルを起こしました。
DAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは2日、都内で記者会見し、「責任を重く受け止めており、すべてのファン、関係者の皆様に深くおわびします」と陳謝しました。
そのうえでトラブルの原因について、複数の試合の終了時間帯が重なったことから「見逃し配信」と呼ばれる録画映像を配信するシステムで、終了直後から配信する処理が集中し、障害が発生したと説明しました。
これを受けて会社は、システムの処理を分散させる対応や、システムのバックアップ態勢を強化したとしています。また、中継映像を見ることができなかった利用者に対しては、2週間の無料視聴期間を提供するとしています。
DAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは2日、都内で記者会見し、「責任を重く受け止めており、すべてのファン、関係者の皆様に深くおわびします」と陳謝しました。
そのうえでトラブルの原因について、複数の試合の終了時間帯が重なったことから「見逃し配信」と呼ばれる録画映像を配信するシステムで、終了直後から配信する処理が集中し、障害が発生したと説明しました。
これを受けて会社は、システムの処理を分散させる対応や、システムのバックアップ態勢を強化したとしています。また、中継映像を見ることができなかった利用者に対しては、2週間の無料視聴期間を提供するとしています。
Jリーグ村井チェアマン「新しい視聴形態 大切に育てる」
開幕戦の動画配信で不具合が起きたことについて、Jリーグの村井満チェアマンはDAZNが行った記者会見のあと、報道陣の取材に応じ、「多くのJリーグファンが期待していた開幕戦で不具合が起きてしまい、リーグを統括する立場として申し訳なく思っている」と陳謝しました。
そのうえで、DAZNと結んだ10年間の放映権契約への影響については「今回のことは短期的な事象で、長期的な計画に影響はない。どこでもいつでも試合を見ることができるインターネット配信は重要だと考えているし、新しい視聴形態としてこれから大切に育てていきたい」と述べて、問題がないことを強調しました。
そのうえで、DAZNと結んだ10年間の放映権契約への影響については「今回のことは短期的な事象で、長期的な計画に影響はない。どこでもいつでも試合を見ることができるインターネット配信は重要だと考えているし、新しい視聴形態としてこれから大切に育てていきたい」と述べて、問題がないことを強調しました。
ソース:NHK ニュース