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東日本大震災後の情報盛り込んだ新たな海図発行
2017-03-03 20:59:32

6年前の東日本大震災では、津波の影響で岩手県や宮城県など6つの県の31の港で、ガレキが堆積したり防波堤が壊れたりして、海底の地形が大幅に変化しました。
このため海上保安庁は、船や航空機を使って水深や海底の状況を確認する調査をおととし9月まで行い、そのデータをもとに新しい海図を完成させ、先月までに順次発行しました。
新しい海図では、海底に堆積物がある場所に「#」と数字が記され、海上から見た堆積物の位置とその地点の水深が確認できるようになっています。
また、震災後、新たに整備された防波堤に加えて、現在、復旧工事が進められている岸壁についても、「工事中」などと記して盛り込まれています。
海上保安庁海洋情報部の木村信介調整官は「最新の海図を使って、地形の変化に注意しながら安全に航行してほしい」と話しています。
このため海上保安庁は、船や航空機を使って水深や海底の状況を確認する調査をおととし9月まで行い、そのデータをもとに新しい海図を完成させ、先月までに順次発行しました。
新しい海図では、海底に堆積物がある場所に「#」と数字が記され、海上から見た堆積物の位置とその地点の水深が確認できるようになっています。
また、震災後、新たに整備された防波堤に加えて、現在、復旧工事が進められている岸壁についても、「工事中」などと記して盛り込まれています。
海上保安庁海洋情報部の木村信介調整官は「最新の海図を使って、地形の変化に注意しながら安全に航行してほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース